フィリピン・パブ☆運命の出会いにはまる東京物語篇index

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フィリピン・パブ☆さよならパーティに呼び出されるシショウ #21

なので…。1カ月未満で、店側から契約を解除された場合は、
彼女らに、借金返済の重圧がのし掛かる。
最低でも3カ月、できれば、半年は日本で稼ぎたいと思うのは、人情だろう。       この記事を読む

フィリピン・パブ☆再来日後の「キテキテ」営業コール #22

前回、サヨナラパーティの事を書いたが。
実は、彼女もこの店で2度「サヨナラパーティ」を行っている。

その1度目のサヨナラパーティのことは、ほとんど覚えがない。
彼女が来た最初のシーズンのことが、ほとんど覚えていないのだ。

もちろん私が店に通い詰めて、彼女が売上げに貢献したことは、
自信を持っている。              この記事を読む

フィリピン・パブ☆上野(アメヤ横丁)同伴デート #23

この日私たちは、御徒町駅で降りて、しばらく雑踏の中を突き進んで行くと、
天津甘栗の露店売りが気前よく、売りさばいている。
その呼び込みと、購入を申し出た客に、
栗を盛って、盛って、さらに盛るというおまけのパフォーマンスに釣られて、彼女も買った。     この記事を読む

フィリピン・パブ☆彼女の一度目の帰国 #24

枝ぶり

これまで何度も、書いているように、私は彼女のいるpub「インパクト(仮称)」に通い詰めて、生活が、激しく苦しくなった。当然である。
彼女は、インパクトの店に、2回来た。
その最初のシーズンに出会い、私が、一方的に困窮する運命の出会いとなった。
最初のシーズンは、ほとんど覚えていないが、6カ月居たうちの、後半の3カ月以上を店に通ったのだろうと思っている。 この記事を読む

フィリピン・パブ☆「カモ」は、やはり「カモ」 #25

正直、彼女が帰って、ホッとした半面、少しばかり喪失感もあった。ただそのホッとした気分というのは、その時期がきわめて大きかった。破綻しかけている私の生活の出直しのチャンスでもあるからだ。  この記事を読む

フィリピン・パブ☆それから #26

枯れ枝

彼女が帰った。
本当にホッとした。何においてもとりわけ金銭面で。
ホッとした。
私が所持していた金も、ほとんど底を尽きそうだった。米のない米櫃の底を見るような思いだった。
わずかな金しかない。 この記事を読む

フィリピン・パブ☆それから part2 #27

私とシショウは、週に2回程度。自由が丘や、中目黒に行った。
前述したが、決まって、
1軒目は、白木屋で、安く酩酊する。
酔いがほどよくなると、2軒目ということになる。
気づけばいつしかシショウも、フィリピンパブにやや嵌っていた。

中目黒は、彼が見つけたパブだった? 確か…。    この記事を読む

フィリピン・パブ☆それから part3 #28

私は、シショウと会う約束を取り付けると、少し早めに、 白木屋で、席をとって待っている。
シショウっは、仕事をしているので、特に、
18:00過ぎから、ミーティングなどが、よく行われていたらしい。

シショウと会うのは、だいたい21時頃だ。少し早めに着いた私には、目的があった。彼女に電話することだ。    この記事を読む

フィリピン・パブ☆半年後… #29

彼女がフィリピンに帰っておよそ半年後のある日、
彼女の来日が決まったという。
何と…、驚いた。 この記事を読む

フィリピン・パブ☆差し入れ照り焼きバーガー #30

フィリピン 出会い2

彼女が、2度目の「インパクト」のお勤めに成功して、
ほぼ毎日のような私の日参が続いた。そして、
この頃から、「インパクト」内でのショータイムがなくなったように思う。
いま思い出すと、そうだ。その代わり、常時、カラオケタイムに変わった感じだった。
以前と比べて、客も目減りしている。 この記事を読む

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