夢見心地☆選択する権利 ★20#0280

フィリピン-ピリピン

   「誰だって好きな運命を自分に選んでやることは自由なんじゃ。
    我々が持っている唯一の自由とは、選択の自由じゃ。
    誰でも欲しいものを選ぶことができる。」
(前出「[振り子の法則]リアリティ・トランサーフィン」より引用)

この後、この老人が度肝を抜く謎かけをしてくる。それは、
直接、本を読むことで、楽しんで欲しい。

私は、前述したように、
「それまでの本と、この本の決定的な、違いは何かと言うと、
 これまでの著者が誰も気づいていないで、ただ単にそれとなく
 語っていた部分に、その本源的な意味に初めて気づいて、そこにしっかり
 スポットを宛てていることだと思う。さらに著者の物理学者としての視点から
 意義付けをしていることだと、私は感じている。」

と書いた。その根拠と言うか、一例をあげておこう。

たとえば、「ザ・シークレット」
(ロンダ・バーン[著] 山川紘矢+亜希子/佐野美代子[訳] 角川書店)の中にも
以下のようなメッセージがある。

   「毎日数分間、目を閉じて、欲しいものをイメージして」

という。

成功法則本なら、どこにでもある表現であるが。
あえて、
そういう表現のものを選ばせていただいた。
私が、強く感じるのは、

これは、何を意味しているかと言うことだ。
まさしく、望んでいるもの=昂じて、幸せな世界を、つまり、
ある”選択”するということではないのか。

ということだ。

たとえば、
斉藤一人さんの著作(変な人の書いた成功法則 P191)の中で、

   「人生の分かれ道には、必ず二つのドアがあります。一つは、楽で、簡単で、
    成功するドア。
    もう一つは、苦労ばかりで失敗するドア。どっちを選ぶかは本人次第です。」

(「変な人の書いた成功法則」P191より引用)

他にも、幾らでも、選択の重要性については、書かれている。
だが、その選択がもたらす本源的な意味については、ほとんど書かれていない。
ヴァジム・ゼランドはそこに違いがあって、スポットを当てて重要な示唆をしている。

非常に、興味深い本だ。



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