【フィリピン訪問記】 フィリピンのハロウィーン滞在最後の一日 2012年代 #19-0046

ハロウィーン

少しばかり心残り

昨日は、彼女のお母さんのお墓参りし、さらに病床の叔母に会ったが。彼女は、これまでずっと尋ねてきたくても経済的な事を含めて、機会を逃していた。それが達成できただけでも、一定の満足はあったろうと思う。

しかしお母さんのお墓が親戚のお墓の一部を間借りしていることや、叔母の病気がかなり状態が悪いことを含めて考えれば、ある意味無力感を抱いたことただろう。それでも、私が、今回、フィリピンに来たことで、お墓参りを含めたちょっとした機会を作れたことは、まあ、良しとしよう。そう思うしかなかった。

ほぼ一日かけてcaloocan(カロオーカン)を尋ね、人の人生の断片であっても、とても重いものを見たことで、気持ちも、身体も疲れた。ホテルに戻ってからも、叔母の様態などを思い、そう長くない先を二人で案じた。そのせいもあって、実は、彼女は、私の滞在の最後の一日には、オーシャン・パーク(マニラの水族館)へ行ってみたい希望があったようだが。行かなかった。

滞在最後の一日(11月3日)は、ホテルで過ごすことになった。

子どもたちは、PCゲーム

彼女が一昨日、必死の思いで直したPCは、順調だ。実は、彼女にどこが壊れたのかを、確認したところ、バッテリーの接続部分が壊れたのだということが分かった。子どもたちは、3人で、順番にPCで遊ぶようになった。そのルールができて良かった。

もっとも、私自身は、子どもたちがPCゲームがやりたくて争っている姿を見たことはないが。皆年齢が、違うこともあり、ゲームの選択は違っていた。長女は、特にキャラクターの着せ替えのようなゲームが好きだった。

私は、自分のPCを見たり、ネットの検索なども楽しんだ。といっても、あと一日で帰国なので、どこか、心ここにあらずだ。日本へ戻りたいのではない。また帰国すれば、しばらく会えなくなるなという思いがいっぱいだった。

来るたびにしていたが、家族の写真は、そこそこ撮った。私は、部屋の外に出て、マカティ方面の高層ビル付近を撮影したりした。このブログでも、そのカットは、いくつか使っている。

そして、このホテルの階、今回は8階だったのだが。ここから見えるマニラ市内の風景に一つの特徴的なものを見つけた。それは、広告の巨大な看板だ。その看板が、あちらこちらに点在してた。それが、ここの景色を特徴的なものにしているのだなと気づいた。

巨大看板にはlフィリピンのスターらしき人物が広告に使われているので、著作権や肖像権上、お見せすることはできないが。こうした巨大な看板がざっと見渡しても、10数か所を見ることができる。それを見ながら、この国が一日も早く、いまよりもっと発展してほしいと思わされた。しかし、このころから物価は徐々に上がりつつもあった。

夕方から、バクラランの商店街へ

夕方には、皆でまたバクラランの商店街を見て回った。私が来て、この周辺のホテルに泊まるようになってから、SMモールとバクラランは、必ず見て回るようになった。彼女は、安全面も含めて、皆で手をつないで歩こうということになった。

彼女は、衣類にどうしても気が回る。「チョット マッテ!」といい。店頭の衣類を手に取ったりする。お店は、大通りに3分の一ほどぐらい占拠している。その状態が、5百メートルぐらい続いている。この通りには、ファースト・フード店の店もいくつかあったりする。大変、賑やかな通りだ。

当然、屋台も出ている。あのアヒルの卵のバロット売りの屋台もいくつかある。この年は、メガネが流行っているようで。メガネのおしゃれ用のフレームだけを売っている露店が目立った。そこで、初めて気が付いた。フィリピン人で日常的にメガネをかけた人の姿を、このころまで、見たことがなかった。

ところが、2019年の今日では、メガネをかけている人が増えてきた。教育が充実してきている証だろう。これから、フィリピンでは、急激な発展をさらにするかもしれない。

小一時間ほど、バクラランの店を見て回り、ホテルに戻った。いよいよ明日は、日本だな…。

私と彼女は、部屋でビールを飲んだ。

☆フィリピンお役立ち情報・ひとくちメモ

2012代は、なぜか、おしゃれメガネの露店の販売が増えていた!

2012年代のこの年末に近づいたこのころになると、Wi-Fiの文字が、結構目に付いた。私は、ホテル中心だったので、街で、ちょっとした店に入ることもないが、日本でも有名なファースト・フード店では、必ずFree Wi-Fiの文字が際立っていた。

私たちの泊まっているホテルでは、有料だったが、これが結構高く、時間制だったが。ホテルの設備として、Wi-Fiはなくてはならないものになっていた。空港のロビーでもそうだ。ワクワクする環境が、フィリピンにも整いつつある状態になっていた。

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