夢見心地☆無限の力への同調 ★19#0089

shinakagawa isle 夢見空間

いまこのブログのタイトルを書くときに、ジョン・マクドナルド著「マスターの教え」(山川紘矢・亜希子訳:飛鳥新社)を何度も読み開いている。
そして、この本を手にしたとき、なぜか、ホッとし、癒され、ワクワクするのだ。120頁そこそこの薄い本に、どうして私は、このような感情を抱けるのか不思議に思う…。

この本に登場するマスターは、
特に謎めいた存在で、魅力に満ち溢れている。

語る言葉が霊的だからだ。
異論はあるかもしれないが。私は、そのように感じている。

霊的だということを一方的に押し付けるように告げた上で、
そう感じる所以は、どこにあるのかと思っていたが、
R.W.トライン著の人生の扉を開く「万能の鍵」(吉田利子訳 サンマーク出版)を読むことで、なるほどという理解が深まってきた。

そうは言いながら「万能の鍵」の魅力については、
いづれも語るつもりであるが…。しかし、いま片手間に紹介するには、
やや難しく深遠な本で、別の機会としたい。

話は、「マスターの教え」に戻そう。

マスター自身の魅力は、第4章(人は誰でもすばらしい力をもっている。)に描かれている。 謎めいた登場人物マスターは、
「人は誰でもすばらしい力をもっている。」
(「マスターの教え」ジョン・マクドナルド著 山川紘矢・亜希子訳:飛鳥新社より引用)と語る。

そしてマスターは、
自身は何か特別な力をもった人間でもなんでもなく、
私たち誰もがもっている自身の中にある力をただ開発していっただけだという。
だから、誰でもその力を活かすことができると言っている。

”開発”といっても、何か仰々しいことでもウサン臭いことでもない。
その内容は、本書の2部構成の後編に出てくるが。
まったく簡単なことだ。
ただ信じてやってみるかどうかだろう。

私は、信じている。

その実践の内容は、もったいをつけた言い方で申し訳ないが、
この本を読むことでわかるので詳細は省かせていただく。

さらにマスターは次のように説く
「すべての人は、同じ一つから成る力を使っている。この宇宙にはたった一つの力しかないからだ。」
(「マスターの教え」ジョン・マクドナルド著 山川紘矢・亜希子訳:飛鳥新社より引用)
とその力について、その大もとの根源を伝えている。

その使い方次第で、成功もするするし、失敗もするのだ。

私は、このブログの冒頭に、
”この本を手にしたとき、なぜか、ホッとし、癒され、ワクワクするのだ。”と感想を述べた。
その≪なぜ≫を私なりに解釈しているので、列記しておく。

「マスターの教え」のこの本は、著者のジョン・マクドナルドが、無限の力と同調しながら、あるいは同調したときにいつも筆を執っていたのではないかと思っている。

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