夢見心地☆宇宙一元論 ★19#0057

夢見空間

心を捉われていたワクワクする事柄がある。

それは、成功法則を真に理解するための大きな前進となる事柄で。
先日も、当ブログの記述の中で、少し仄めかした「思考する物質」に端を発している
事柄でもある。
つまり、
宇宙は一つであるという根拠になっている宇宙一元論のことなのだ。

これもシンクロ二シティなのか…。
たったいま、手にした「ザ・マスター・キー」
(チャールズ・F・ハアネル[著] 菅 靖彦[訳] 河出書房)を開くと、
たまたま本の表紙の折り返しを挟んであった箇所だが。
宇宙一元論の箇所だなどと意図して挟んでいた箇所ではなかったのだが、
ふとラインを引いた箇所に目をやると、いまもっとも気になっている宇宙一元論に
関わる内容の記述がすぐ目の前にあったのだ。

ハーネル氏は次のように説く。

「宇宙が物質的事実になる以前、形へと変換される思考だったに
ちがいないことは誰でも認めています。思考が具体的な形を取って
物質的な宇宙が生まれたのです。」

         (「ザ・マスター・キー」:p97より)

とある。

これは何を意味するか。

もちろん宇宙の成り立ちを説明しているのだが。言うまでもなく同時に、
至近の示唆では、思考と物質は表裏一体であることを述べているのだ。

5月5日の当ブログ”☆凄い洞察から分かること”でも書いたが、
思考を宿す心は、物質と同じものからできているという意味であり、
違っているようにみえても、実は、同じもの異なる属性たということだ。

この宇宙一元論については、
「富を『引き寄せる』科学的法則」(ウォレス・ワトルズ[著] 山川紘矢+山川亜希子[訳] 角川文庫)の著者ウォレス・ワトルズ氏は、前出書の「はじめに」で、次のように書いている。

「宇宙一元論――宇宙に存在する物質はただの一つのもので、それがこの物質界において、
多くのものに姿を変えている――という、もともとはヒンズー教から始まった
考え方だが、ここ二百年の間に西洋社会に受け入れられるようになりました。
この宇宙一元論はあらゆる西洋哲学の基礎となっていますが、
 デカルト、スピノザ、ライブニッツ、ショーペンハウエル、ヘーゲル、エマーソンたちの
思想の基礎ともなっています。」
「富を『引き寄せる』科学的法則」(ウォレス・ワトルズ[著] 山川紘矢+山川亜希子[訳] 角川文庫)

と記述されている。

私とっては、自身の理解は、まだまだ宇宙一元論のそもそもの理解の入口にすら
立っていないように思うが、それでも、師の示唆を受け、その範囲で理解を始め
つつあるとき、足元を大きく、照らしてくれたように感じた。

いままで分かりにくかった。
物質化の現象の…なぜ? を知らしめてくれている。

さらに言えば、
思考が、物質化するのなら、そこに願望実現のなぜの理由すら、文字通り、
明解になるということでもある。これを踏まえて、

このワトルズ氏の著作には、私がもっとも、敬虔に受け止めている打ち震える言葉が
引用されていた。ここでも紹介しておこう。それは、イエス・キリストの言葉だ。

   「なんでも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。」
     (「マルコによる福音書」 第11章24節
         ――「富を『引き寄せる』科学的法則」p75より)

心に秘めた思い、思考は、現実化(物質化)するということだ。

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