夢見心地☆凄い洞察から分かること ★19#0072

フィリピン-ピリピン

「ザ・シークレット」(ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳] 角川書店)
に登場しているジョン・ハガリン博士の宇宙意識についてのメッセージは、
願望実現の根幹を露わに衝いた言葉だと思う。

   「宇宙は本質的に思考から発生しました。量子力学や量子宇宙学がこれを
    確認しています。私たちの周りの物質も凝結した思考からできているのです。」

( 「ザ・シークレット」ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳] 角川書店  p256より引用)

このメッセージを知って、すぐにそうだと思える人は少ないだろう。
むしろ何を言っているのかと、思わされるに違いない。

この言葉の理解を可能にする著作がある。
たまたま「ザ・シークレット」と同じ翻訳者が関わっていた。なるほどなと思わされる。

ウォレス・ワトルズ氏の著作の「富を『引き寄せる』科学的法則」(ウォレス・ワトルズ[著] 山川紘矢+山川亜希子[訳] 角川文庫)が、それだ。
その著作の第4章 《お金持ちになるための基本原則》に、理解するための示唆がある。

その鍵が、「思考する物質」だ。

この内容については、今後、触れて行きたいと思っているが。
あまりに高度なので。本日のブログでは、極力、深堀したくない。
いま中途半端に、記述したくないのだ。必要に応じた程度にさせていただく。

ワトルズ氏は、この本の記述の中で、次のように言っている。
まず、思考する物質だが、冒頭から高度なメッセージを示唆してくる。

   「形のない物質から目に見える富を作り出すことができる唯一の力が思考です。
    万物の源は無形の物質です。この無形の物質の中に思い描かれた形が現実の形
    として生み出されるのです。」
 
(「富を『引き寄せる』科学的法則」ウォレス・ワトルズ[著] 山川紘矢+山川亜希子[訳] 角川文庫 より引用)

こう「思考する物質」について説明がある。
さらに、この章の末尾に、ワトルズ氏は、次のように言う。

   「宇宙はたった一つの同じものからできている」
(「富を『引き寄せる』科学的法則」ウォレス・ワトルズ[著] 山川紘矢+山川亜希子[訳] 角川文庫 より引用)

と述べている。

ワトルズ氏の「思考する物質」と「宇宙はたった一つの同じものからできている」という概念から、ジョン・ハガリン博士の「宇宙は本質的に思考から発生しました。」の言葉を、理解しやすいものにしてくれていないだろうか。
私は、同じことを言っているのだなとすぐに直感した。

そして、ワトルズ氏の言葉から、私は、ある思いを得られた。
あえて言えば、
私だけの気負った見方だったのかもしれないが、
心と身体の関係で言うと、それぞれが、別のものだと思っていた。
意識は特別のもので、身体は、それに準じるようなそんなイメージでいままでいた。

だが、ワトルズ氏の示唆から、次のことが分かるのだ。
心と身体は、別々のものではなく、一つのもの、広義においては、宇宙レベルにまで及ぶが。
あえて個人のレベルにフォーカスしてみたとき、そ心と身体は、それぞれ独立した別々のものではないということなのだ。一つの同じものの、別の属性、あるいは側面だという考え方ができるということだ。

そう思うとき、身体が不調であれば、心が優れない。不安や力強さを欠いてくるだろう。
逆に、心が弱っていれば、何らかの身体的な病を引き起こしやすいことは、誰しも経験的に理解している。

このことからも、
心と身体は、別の独立したもの。身体に宿ったものが、「意識であり心」のように思うことが一般的にあるかと思うが、それは、どうやら違うようだ。

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