いま自分が持っているささやかなもの。そして、これから手に入るはずのもの。そして、
そのときには、念願のアレをしよう。コレをしようとシュミレーションし目算してみる。
すると、思いの外、全然、足りていないことに気づく。「そんな馬鹿な…」と、
なぜか、大きな壁の前に立たされたような気になる。
実は、最近は、そうした思考に少し悩まされることがある。
だが、すぐに足りていないことに思い悩むネガティブな自分に気づいた。
「まずい…な。」「いけない。いけない。」と、訂正する。
これでは、却って、もっと足りない状態を引き寄せてしまうし、
望まない状態が増幅されるとだろうと思い返した。
気持ちを改めようとするが、やはり、
制限でがんじがらめな理性の考えることは、いつも最もらしい結論の堂々巡りに振り回される。
これでは、いままでの成功法則の私の学びがすべてが無駄になる。
少なくも、いま足りていないという気持ちに振り回されることを避け、
難しいことだが、望んでいることを実現し、後になっていまを思い、
何も問題がなかったと振り返ることのできる自分でありたいと
気持ちを切り替え思い直した。
足りていないということに、絶対に悩まされないよう心掛けられる点で、
今の私は、大きな前進だ。成功法則のすべての本に感謝だ。
ネガティブな気持ちを切り替えられた2つの言葉があった。
「ザ・シークレット」(ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
角川書店)
の中のメッセージで、
「この法則(=[引き寄せの法則])は、
あなたが思いを集中させているものどおりのものを単純に
返してくるのです。」
(前出「ザ・シークレット」より引用)
と、
「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス[著] 吉田利子[訳]
SoftBankCreative)の中の見出しに注目したのだ。
「この『現実』だけが本当の現実でない」
(前出「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」より引用)
という言葉だ。
私は、まだ起きてもいない、これから少し先のことを、自前でややネガティブにシュミレーションをしてしまったのだ。
そのことを、エイブラハムの本が、
私にこれまでの学びを振り返りなさいと教えられたように思う。
つまり、いまの足りていない「現実」は、これから先の私の「現実」では、
決してないということ。
選択は、どのような現実を導き出すかは、私の思いと手中にあるのだという気づきだ。
すべては、私の創り出す意識の世界の中で起きることなのだから。
そして、「ザ・シークレット」のメッセージが、私を戒め、
いま足りていないという思いが、これから先どうなるかを示している点にある。
いま足りていないと思えば、
この法則は、やはり足りていないか、もっと足りていない状況を、
「単純に返してくるのです。」の言葉通りになってしまうことを思い返させてくれた。
その解決策について、
「引き寄せの法則」のエイブラハムの私に、何度も、何度も、くり返し、
その文言が目に入ってきた。
「望むものに思考を向けなさい。」
「自分が何を望むかを決め、一度決めたらそこに集中しないさい。」
(前出「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」より引用)
だった。
いまこの機会にこそ、この強力なメッセージに忠実になろうと決意した。
★戻る | ★前日の記事を読む
★過去リンク
夢見についての気づき 2020年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/1084/
夢見についての気づき 2019年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/2798/