今回のブログは、
「ザ・シークレット」(ロンダ・バーン【著】 山川紘矢+亜希子・佐野美代子【訳】 角川書店)の比較的冒頭の部分p36のボブ・プロクター氏のメッセージに、
まず注目したい。
次の言葉だ。
「あなたが信じようと信じまいと、理解しようとしまいと。
『引き寄せの法則』は常に働いています。」
(前出:「ザ・シークレット」p36より引用)
私にとっては、このメッセージは、まさしく真実だという思いだ。
この言葉に含まれている意味は、単に「引き寄せの法則」を信じるか信じないか
というものではなく、
望んだことだけが、必ずしも願望ということではなく。
むしろ望んでいないことも、
願望として現実化されるのだということ。
それが引き寄せという形で働くということを、
このメッセージは意味している。
その意味で、思考にはいつも注意を払う必要があるといえる。
これは難しいことだが。
私たちの現実が、「常に」私たちの思考によって、
「常に」大きく左右されているということでもある。
私たちの思考は、自転車で言えば、危険な両手・手放し運転と同じで、
成り行きに任せておくと、左右のどちらかにいずれ偏る。
結果、壁にぶつかったり、溝に落ちたり、電柱などにぶつかったりする。
こうした場合は、無謀な運転に酔うことなく、
キチンとハンドルを掴みコントロールしなければ、チョットした事故につながりかねない。
例としてあげたが、両手・手放し運転は絶対にすべきではない。
私たちが、日々、成り行きに任せて日常を何気なくぼんやりと
気を許してやり過ごすと、自転車の危険走行と同じで、
思考の行く先がネガティブな要素のある結果を招きやすい。
私たちの思考には、そうしたマイナーな傾向があるらしい。なので、
意識して良い考えを巡らし思考をコントロールすることが望ましいだろう。
時に、私たちは、意識したことないと思うような悪い結果を
物理的現実に、見ることがある。体験する。
「ザ・シークレット」に登場しているジョー・ビタリー博士は、次のように示唆をしている。
「あなたが不満を感じていることなども含めて、今あなたの周りで
起きている事は全て、あなた自身が自分で引き寄せた結果です。」
(前出:「ザ・シークレット」p53より引用)
私たちが何気なくフォーカスし思考をした矢先には、思いがけない、
全く望まない結果が待っていることもあるので、思い描いたことには充分注意すべきだ。
そして、もしその望まないことが起きたとしても、その時は、
忘れてならないことがひとつある。
私たちがフォーカスし思考したことは、現実化される大いなるツールを
携え持っていることを意識する必要があるということだ。
★戻る | ★前日の記事を読む
★過去リンク
夢見についての気づき 2020年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/1084/
夢見についての気づき 2019年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/2798/