フィリピンと日本のちょっとした違い「あるある」

フィリピン

私がフィリピンに行って知った「えー…?」という程度の日本との違いについて、ちょっとした内容を記述しておこうと思います。フィリピンの旅行で、多少は参考になるでしょう。
以下の内容は、あくまでも私見であり、フィリピンの彼女にも一応確認したが、100%そうだといえるわけではないようです。日本人なら気づく「ふーんそうなんだ」というレベルのものです。

一部ではチップの習慣がある

スペインの長い植民地のあと、アメリカの植民地だった影響もあり、米国の習慣がやや残っています。その表れとして、外国との混血が多い。私の彼女にも、本人曰く、遠くスペイン系の血が混じっているようです。

長い統治が続いたスペイン下の影響は、言葉や地名などにもその影響が見られます。経済の面では、米国のチップの制度が、現在もあります。

ただし、欧米で当たり前のチップの習慣のように、さほど厳格ではないとのことです。
基本は、「気持ち」を表すという程度で、一般的には、する人が多いが、しない人もいるらしいとのこと。何に対して、どの程度のチップが必要なのかというと、明確な基準もなく、個人基準のホテルやちょっとした上級のレストランだそうです。

ホテルでは、ベッドメイキングのスタッフや、ドアマン。荷物を運んでくれるポーターのような方たちに、あくまでも気持ちで良いそうですが、50ペソ(110円)から100ペソ(220円)程度。
を渡すと、喜ばれるとのことです。

私の場合で、こんなことがあった。たまたま、宿泊したホテルに日本に出稼ぎできていたフィリピン・パブで知った女性が、ホテルのクロークで働いていました。私の彼女とももと知り合いで。
そのホテルの受付嬢から聞いた話として、1か月のサラリーが2万ペソ程度(4万円)だといってました。勤務体系は、きちんと聞いていません。

それは10年以上前の話で、フィリピンの賃金は、現在、物価が急激に上がっており、賃金には反映されていません。一般的に大きく変わっていないようです。その女性は、カレッジを卒業しているのに、サラリーは良くない。高卒レベルでは、仕事を探しても非常に少ない。その意味で、仕事があるだけいいということかもしれません。

しかし労働時間が長いようです。高卒レベルだと、半年契約の仕事もザラで。そのあと、再契約もなく、経済的に、安定しないということあります。

その女性の場合。ローテションで、午後来て翌朝までいることもありました。労働時間が長く、賃金安で、その意味でも、ホテルのスタッフたちは、ちょっとしたチップをもらえることは、ありがたいでしょう。

レストランは、ピンキリで、ローカルな場所の家庭食堂などがあります。ハエやその他の虫と格闘しながら食事するようなところで、衛生面でも不安のある食堂です。そこで、私の彼女も、つい1か月前、およそ1か月ほどの契約で、アルバイトしましたが、契約した時間が6時過ぎに食堂に出て、帰ってくるのが、18時過ぎでした。

昼の食事は、無料で支給されるとのことですが、それで、1日250ペソ(ほぼ500円)だといいます。主な仕事は、掃除や料理を作るということだったそうです。

私は、彼女に「チップは貰えるの?」と聞くと、半分怒りながら、「モラエナイヨ!ミンナ、オカネ ナイ ダカラ!」そもそも、食事代がやっとの人々が来る場所なのです。そういう場所では、50ペソ程度でしっかり食事できますが。そんな彼らに。チップが出せるわけがないじゃないのという彼女のちょっとした怒りなのです。

レストランでチップが貰えるのは、ハイクラスなレストランを意味します。ホテルのレストランなどを含めて、そういうところでは、フィリピンの最低賃金である。一日、500ペソ程度は受け取りますが、さらに、チップなどはありがたいものです。そのチップは、やはり50ペソから100ペソ程度が一般的なようです。

しかも、お客からすれば、必ず払わなければいけないというチップ制度ではないので。あくまでも気持ちの問題なのです。必ずもらえる保証もないのが実情です。

私の彼女の甥っ子は、1年くらい前まで、大型のショッピングモールで、ショップ店員として、手取りで、一日、480ペソ(千円弱)をもらって働いていた言います。これは、日本と比べて、かなり労賃が安いと言えます。物価だけがドンドン上がっている現状を考えると、全般的に、みなさん生活がかなり厳しい状態です。

手で食べる習慣がある

私が、彼女の家に宿泊して、驚いたのは、やはり、手で直に、ライスをおかずにまぶして、食事することでした。日本の生活をよく知る彼女は、私には、スプーンやフォークを出してくれます。しかし、彼女や家族たちは、それらは使わず、みな手で食べています。私は、疑問に思ったので聞いてみたことがあります。

「フィリピン人は、みんな手で食べないでしょう?」すると、彼女の答えは意外で、「80%グライ」の人たちは、みんな手で食べるのだそうです。

さすがに、ファスト・フード店のジョリビーやマン・イナサル(チキンの有名店)では、スプーンやフォークを使う人も多くなりますが、それでも、手で食べたい人は、気にせず手で食べると言います。それは、トラディショナルなことだからだとのことです。

挨拶の後の第一声は、「ごはん食べた?」をよく聞く?

私は、skypeでの彼女とのやり取りで、いつも、気になる挨拶がありました。例えば「どう?」や「ゲンキ?」のあいさつに続いて、「ゴハン タベタ?」と聞いてくるのです。ずっと気になっていたので、彼女に聞いてみました。すると彼女は少し怒って「シナイヨ!」との返事。「だって、いつも聞くじゃん」と返すと、あなたは、「コイビト ダカラ」聞くのだそうだ。

なんだーと思いましたが。でも、その心理には、温かい他人への思いがその裏に隠れているのも事実なのです。だから、「ゴハン タベタ?」の言葉に、いい意味での違和感を感じていたので。彼女に、聞いてみたかったのです。

事実、親しい人には、「ゴハン タベタ?」と聞くようです。ふと誰かが訪ねに来て、食事中だったりすると、「ゴハンタベテ イキナサイヨ」というフィリピン人らしい温かい声かけはするようです。[Ka kain tayo?](一緒に食べよう)という言葉があって。これは、昔の日本でも田舎ではあったおもてなしのようなものだと思います。

いまでは、相手の食事時間に人を訪ねるというのは、日本では失礼にあたり、そこに相手に対する忖度も働くので、そうした誘いの言葉は、少なくなりつつありますが。
フィリピンでは、割とそのあたりが、とてもオープンなのです。

トイレに便座がないと覚悟したほうがいい

清潔好きな日本人にとって、フィリピンなどのアジアで一番に困る問題は、トイレだと言えます。
私は、個人的にかなり神経質なので、そこはしっかり理解し、どこでするかも考えています。

まず、大事な点は、フィリピンでは、トイレの便器に便座(フタ)はないと思っていいようです。ほぼない方が多いらしい。彼女の田舎には、便座はあったので、私は、不快に思うことは、ほぼありませんでした。助かった…。

便座があるのは、そこそこのホテルやショッピングモールです。ここもトイレに便座はあります。ファスト・フードのチェーン店化しているレストランなども、大丈夫です。ただし、コンビニには、日本のように、トイレを貸す習慣がないと知っておいた方が良いでしょう。現時点では、貸してもらえない。

そして、ホテルや大型のショッピングモール、ファスト・フード店などの店のトイレは、トイレッとペーパーが、基本的には、常備されています。トイレット・ペーパーを水に流すこともできる。

しかし、トイレに籠がある場合には、流してはいけないという意味だと理解する必要があります。
流せばほぼ詰まる恐れがあります。下水処理が、イマイチだからです。その意味で、トイレット・ペーパーは、流せない場合があることを知っておく必要があります。

さらに万が一ということもあり、常に携帯しておく必要はあります。仮に、ペーパーがなくても、文句は、言えません。フィリピンのお国柄が、そこまでのサービスを提供していないからです。

便座のないトイレは、どうすべきか。
公衆トイレのような場合は、最終的には、その場で、自分で考えるしかない。

親しい家族の中で、便座がない場合、彼女に聞いた。すると、答えは簡単だった。する前に、キレに便器を洗って、そのあと便器に座ってするのだそうだ。「アタリマエ」とまた怒られた。
だから、トイレに「ブラシ アルジャン」と言われました。とほほ…な答えです。

もう一度言いますが、彼女の田舎のトイレには、便座があります。しっかりあります。
それでも、トイレはシャワーする場所なので、便座も水浸しで濡れていることがあり、私は、便座を石鹸で洗って、利用したことがあることを付け加えておきます。

聞き返すときの表情が怖いときがある

私が、彼女と会話していて、当初、何度か気になったことがあります。今は、慣れたましたが、日本人には、絶対ない態度があります。聞き返すときの態度です。日本人は、相手の話が聞き取れなかったときに、「えっ?」「何?」「何ですか?」と相手を尊重し、忖度しつつ、そっと優しく聞き返しますが。

実は、フィリピン人は、すべての人だというつもりはもちろんないのですが、それでも割と気づくのですが、日本的に言えば「ハーアッ?」と、少し顔の表情も曇らせ、やや顔をしゃくるように、鼻に声が抜けるように。悪く言えば、チンピラが相手を挑発するときのような感じで、聞き返すことがあります。

それは気にしないことです。フィリピン人に悪気はありません。決して気分を損ねているのではなく、そういう民族的なふるまい方、アクションのようです。つまり、そう聞き返されて、こちらが気分を悪くする必要ももちろんなくて。フィリピン人の癖のようなものだと思って良いでしょう。

フィリピンは英語が通じる…が

学校教育を充分に受けていない人もあり、かならずしも英語をすべての人が話せるわけでもありませんが、日本と比べると、英語は、かなりよく理解できるし、通じます。ただし、これは、地域性もあるかもしれませんが、私の彼女の住む地域では、英語がかなり訛っている印象を受けました。クリアな英語ではないという感じです。

例えば、写真は英語では、カタカナにすると、「ピクチュアー」ですが。彼らの発音は、「ピクチョール」と訛るのです。タバコは、シガレットと英語で言いますが、シガリーニョだったりします。これなどは、ほとんどスペイン風の訛りと言って良いでしょう。確認はしていませんが。英語からきているタガログ語化したものなのかもしれない。

さすがに、マニラの大都市では、そこまで訛ることはありませんが、英語が通じるにしても、日本人が安心して話ができるほど、割とわかりやすい英語で話ができます。

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