先ほど事情があって、デスクの横の積読状態になった書類の山を整理した。埃だらけで、掃除機をかけながら、書類のほとんどを捨てて整理した。それでも書籍が十数点程度残った。細かいことを言うのを避ける意味で、端折るが、その中で、私が最も影響を受けた書籍を見つけ出したので、それに関連した内容を記述しようと思う。
本日のブログタイトルは、スピリチュアル・パワーと題した。
といって、当ブログは、オカルト的な方面の内容を問題にすることは一切ない。
その分野は、当ブログの関心事ではないからだ。
あくまでも成功法則を主眼に。
それを、いかに取得し、活用し、やがては、
巨万の富を得るかだけが、目標であり、その知恵を分かち合うことだ。そのために、
試行錯誤的な試練として道に迷うことはあるかもしれないが。
スピリチュアル・パワーと書いたのは、
「思考する物質」「思考の現実化」を拠り所に、私たちが在るということは、
私たちが避けて通れないからだ。
「ザ・マスター・キー」(チャールズ・F・ハアネル[著] 菅 靖彦[訳] 河出書房)には、スピリチュアル・パワーについて、次の記述がある。
「思考の霊妙な力がわたしたちの日常の風景の中に結晶化し、
人生を作っていくのです。」
(前出:p209より)
この引用の「思考の霊妙な力」とは、文字通り、スピリチュアル・パワーのことだ。
そして、そのあとに続くメッセージは、「思考する物質」「思考の現実化」と本質的にイコールであることが分かる表現になっている。
このことの意味が受け入れ可能であれば、次のメッセージは、
容易に同意できるであろう。
「思考は可塑的な物質なので、わたしたちはそれを使ってさまざまな
人生の構造を作り上げることができます。使うことが存在させる
ことになるのです。」
(前出:p209より)
こう伝えて、ハーネル氏は、「思考する物質」「思考の現実化」を踏まえて、
「もしなんらかの願望を達成したかったら、自分が成功するイメージを
心の中に思い浮かべてください。そうすれば、あなたは自分に
成功を強い、科学的な方法によって願望を実現することになるでしょう。」
(前出:p214より)
と述べる。
私は、「科学的な方法」の言葉にひっかかり、その前後の記述を読見返してみた。
その結果、次の記述を見出した。
「科学的に真実である心象だけを構築しなげればなりません。」
(前出:p215より)
という記述だ。つまり「心象」=「科学的に真実」という関係を意味するようだ。
私たちが、真に願望を達成したいと願い、自分が成功するイメージを行うときは、
「思考の持つ霊妙な力」――スピリチュアルなパワーが自動的に働き、
思考は、やがて現象化するのだと述べている。
私たちの生命が、スピリチュアルなパワーを拠り所にして在るように、その延長線上にある願望達成のためにも、スピリチュアル・パワーが必要であり、その恩恵を受けるということを意味している。