自分の力を確認し高める言葉があるという。それは…。
「私は、力に満ちています。私は、力に満ちています。私は、力に満ちています。」
と、この言葉を、くり返し行うべきだと、
B・スィートランドの”「私はできる!」黄金の法則”(桑名一央[訳] 知的生きかた文庫)の中で、アドバイスしている。
特に、朝目を覚ましてから、寝床につくときを大切にし、気がついたときには、一日のどの瞬間でも、いつでも言うことが望ましいとしている。
”この言葉の背後にある意味を”いま分からなくても、きっと何らかの効果があるので、
やるべきだという。私は、早速、実践を始めた。言い続けていこうと思う。
まだ日が浅いので、どうのこうのいうほどのものはない。
言葉の背後にあるものへの背後について考えてみた。
私なりの解釈だが、
B・スィートランドが言うこの言葉の背後の意味については、
すぐに以下のような意味があるのだろうと直感した。
あくまでも推量の域を出ないが。
ジョセフ・マーフィー博士の言葉で、
「神は私の供給の源であり、私の望みのすべては、
いかなる時もいかなる場所でも、満たされている。」
(「マーフィー 宇宙はあなたの祈りに従う」奥野 節子[訳] ダイヤモンド社)
こうした思想的な流れを汲む思いがあるように思う。
なぜ、B・スィートランドが、この
「私は、力に満ちています。」を口ずさみなさいと言っているかといえば、
それは、
私たちが基本的に、後ろ向きな思いに根ざす傾向があると言う示唆によるものだ。
「心理学者たちは、数千の事例を分析、研究した結果、98パーセントの人々は、
消極的な側に傾く心をもっていることを発見している。」
(前出「『私はできる!』黄金の法則」より引用)
と、述べている。
さらに、指導者とされる人たちの全体の割合を見ても、
ほぼ、それに合致しているのではないかとも言う。
そこからの心理的な脱却を図る意味でも、
後ろ向きな、”私はできない。”から、”私はできる”人間に変わることを目指して、
「私は、力に満ちています。」の言葉を自己訓練のために言うべきだとしている。
「道を歩いているときも、歩くリズムに合わせて、この言葉を自分自身に
くり返し言って聞かせるのである。」
(前出「『私はできる!』黄金の法則」より引用)
道を歩いている時に、私も、これを実践しているが、通りすがりの人が、
すれ違いざまに時々振り向くことがある。でも気にしないことだ。変わり者でいい。
それが、消極的な98パーセントから抜け出るという始まりであり、いま通りすがった人とは、
決まった通勤時間帯などで行うのでなければ、
確立で言ったら、二度と出合うことはそう多くはない。
なぜそう言い切れるのか、つまり、
哲学的なあるいは宇宙の法則的な意味で考えるなら、
前向きな言葉を発していると自身が波動的に大きく成長していく。
その成長の度合いにつれて、自身の出会いそのものが大きく変わってくるからだ。
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