フィリピン☆女性18才の誕生日パーティは特別中の特別  #19-0053

現実について

彼女生い立ちは、フィリピン女性特有の恵まれない女性のひとり

私は、日本にいながら彼女の子どもたちの誕生日をお祝いしている。フィリピンでは、誕生日のパーティをかなり大事にする。

私の彼女は、彼女の言葉によれば、少女時代から外国で、出稼ぎしダンサーとして、働いたらしい。始めての外国が、韓国で働いたと言っている。家が貧しかったので、稼がなければならず誕生日であっても、誕生日祝いどころではなかったようだ。韓国で仕事したことは覚えているが、よい思いではないようだ。本人が口にしない場合は、私からあえてそこは聞かない。

10代、20代そして20代後半に私と知り合うまで。外国で、稼ぐことしか頭になかったようだ。彼女の人生は、決して恵まれた娘時代ではなかったようだ。そのあたりも、以前少し聞いたが、本人が口にしたことだけだ。こちらから、何も突っ込んで聞くことはしない。

れない。まだ26歳だったが。彼女の生活は、このままを続けていくことには、いづれ限界があることを、彼女自身気づいているし、私もそう思っていた。
年齢ということもあったし、2005年ごろから、日本への入国が難しくなったこともある。

彼女も、これからも何らかの仕事はしないわけにはいかないとしても、外国でタレントとして続けることは無理だと悟っていた。特に日本ではそうだ。そうした事情もあって、そのまま、私との付き合いを大切にし、フィリピンで落ち着くことになった。

フィリピンでは、誕生日は大切なもの

彼女の子どもたちの成長は、早かった。2005年ごろから、この10年-15年が、あっという間に過ぎたという感じだ。子どもたちは、間もなく長男が成人だし、長女も18才だ。次男は、来年には、ハイスクールだ。

3人の子どもたちは、かの女が大切に育てている。

それは当然だが。冒頭、記述したように、彼女は、少女時代から、外国で、タレントないしはダンサーとして働いていた都合で、自身は、人並みの幸せはほとんど体験していない。人並みというその思いはきっと強いだろうと思う。自身ができなかったことを、子どもたちにはしてあげたいという気持ちは、どの親とも心理としては同じだろう。

話は、一度、脇道へ逸れるが、彼女のような境遇は、フィリピン女性には、非常に多い。彼女だけが特別なのではないことを、私は充分に承知して、その上で、彼女にスポットを当てている。そのことを事前にお伝えしておく。

人並みというのは、彼女は、子どもたちに、誕生日のお祝いを、普通にお祝いしてあげたいという感覚だろうと思う。なので、子どもたち3人のお誕生日には、彼女がいまできる限りのことはしていたように思う。フィリピンの焼きそばや、豚の丸焼き、さらに、ケーキなど、そのほかの料理。そして、クラスメートや担任の先生などを全員招待し、お祝いしていた。

誕生日、当日は、ほとんど、彼女とSkypeで話もできない。忙しすぎてだ。私も、子どもたちに日本語のメッセージを送るだけだ。カラオケあり、ダンスありで、大変な騒ぎになるようだ。
それはそれでよかったと私は、陰ながら喜ぶ。

今年2月は、彼女の長女の18才の誕生日だった

そして、私が忘れられないのは、今年2月に行った。長女の18才の誕生日だ。

フィリピンでは、女性の18才の誕生日は、特別中の特別らしいのだ。

日本では成人式があるが、成人式とは比較できない。成人式は、集団で行うものとするなら、フィリピンの18才の誕生日は、その女性だけのものだからだ。
おそらく、この18才の誕生日のパーティには特別な名前があるのだろうと思うが、いまだ、彼女は、その名称を言わない。あるいは、特別な名称は、ないのかもしれない。

とにかく、彼女から、娘の18才の誕生日は、特別だから。「ワカッテネ」と事前に念を押されていた。この日のために特別にドレスを作り、ケーキーも大きなものを特注するらしい。
もちろん豚の丸焼きも登場する。彼女は、精いっぱい、お金をかけていた。

と言っても、日本の成人式で、たった1度しか着ない晴れ着を仕立てて、何十万、何百万も掛ける日本とは違い。つましいものだ。皆で食べる飲食代だけだ。せいぜい2-3万円程度。それでも豪勢なのだ。フィリピンでは。としても年頃の娘を持った親たちは、大変だろう。

このことを先ほど、YouTubeで動画をみていたら、たまたま知らないフィリピン女性の18才の誕生日パーティするシーンを見て、「あー、これか…!」と思ったので、彼女の娘にも、今年の2月に、こんなことがあったなと思い出し紹介しようと思った。

フィリピンお役立ち情報・ひとくちメモ

フィリピンの豚は、切ない!

フィリピンのごちそうと言えば、豚の丸焼きだ。私が2005年に初めて、フィリピンの彼女の田舎に行ったときに、家畜がいるので、何とも言えず、ほほえましいと思った。実は、私が、初めて黒いヤギを見て、「ヘェー」と、思った次の日に、その黒いヤギがいない。で、彼女に、「ヤギがいないね」というと、「タベタ!」と、答えたのには、驚いた。

私は、断じて、そのとき、肉類を食べていない。ただ驚いた。国柄の違いだと。思ったが、
その判断の素早さに驚いた。

同じように、彼女の田舎では、豚が数匹いるが、生後、4-5か月後には、生活費のために売られてしまうか。誰かの誕生日として、食材になっている。私は、とんかつが好きだが、それでも、何度も言えず、豚がかわいそうでならない。そう言いながら、数日前にカツ丼を食べている。食べたくて、食べた。「豚さん、ごめんなさい」だ。

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