夢見心地☆必要なこと ★19#0036

フィリピン-ピリピン

私たちが幸せになるために、絶対に必要なことがある。
それを、私は、津留晃一氏のメッセージ集(http://www1.ttcn.ne.jp/turu/6yutakasanohonsitu.htm)「豊かさの本質」から諭された。

絶対に必要なこととは…

幸せについて、理由を付けないことだ。
一切の理由付けをしないで、「(今、この瞬間を)ただ、幸せだ。」と
感じることだという。

理由付けしないでという意味では、

例えば、何々が実現して、幸せ。
何々に恵まれて、幸せ。だとかという。

「○○…して、○○…があって」幸せという、条件付けをしないということだ。
つまり、
「ボーナスがたくさんあって、幸せ。」「望んだ仕事や学校に行けて幸せ」「理想の人と結婚して幸せ」だとか…。

   「人は誰でもそういう外的な刺激をきっかけとして喜びを感じます。」
        (前出: 津留晃一メッセージ集: 「豊かさの本質」より)

なぜ、それを幸せに思うことがダメなのか…。
実は、そのこと自体を幸せに思うことは、決して悪いことではないが、
その一方で、後ろ向きの感情も同時に働きやすいので、それがまずいのだ。

「望んだ通りの結果でなければ…」それは、幸せではないということになる。
それが、いつまでも実現しなければ、幸せにはなれないと思い続けることになり、しかも、
幸せになれない状態にばかりフォーカスして、その状態を宣言していることになるからだ。

都留氏は、このメッセージの中で、次のように言う。

   「あなたはどんな状況にあっても、自分の感じたいように感じることが出来るのだ
    という事実を決して忘れないで下さい。これを疑わず、どの瞬間にもこの事を
    思い出して欲しいのです。」
        (前出: 津留晃一メッセージ集: 「豊かさの本質」より)

確かに、不運ばかりが続く状況や不遇にあるとき、幸せに感じることは、困難を伴う。
それは、事実だ。しかし、このメッセージは、

次のように、都留氏の概念的背景から生まれている。

   「でも私は断言します。豊かさとはあなたの選択によるものであることを・・・。
    あなたのまわりには豊かさと貧しさの二通りしかありません。そしてあなたが
    豊かであるかそうでないかは、あなたの選択によってのみ決まるのだということを
    信じてみていただきたいのです。」
        (前出: 津留晃一メッセージ集: 「豊かさの本質」より)

幸せに思うか、自分を不幸で惨めに思うかどうかは、結局、自分の選択なのだということなのだ。
良くも、悪くも、残念ながら、

私たちの思いは、思いの通りを現実化してしまう。

私たちは、どのような状況下にあっても、
その思いの究極の選択は、私たちにすべて任され、許されているという自覚が必要なのだ。

仮に、
幸せに思うとしても、
あるいは不幸に思うとしても、
神は、一切、私たちに条件を付けずに、無条件に手放しで私たちを受け入れる。

そして、私たちの抱いた通りを原因として、結果を引き寄せている。

幸せだと思うものは、ますます幸せに、幸せに思えない、不幸を呪うならば、
より不幸を呪うような状態を、熨斗(ノシ)を付けて受け取ることになる。

   「あなたの豊かさは、あなたの望むところを通じて表現されます。
    幸せになるのに、理由を付ける必要はありません。
    幸せを感じるのに計画を立てる必要もありません。」
        (前出: 津留晃一メッセージ集: 「豊かさの本質」より)

シンプルに、物静かに、都留氏は、このメッセージを私たちのために遺してくれている。

都留晃一氏に、深く感謝したい。

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