夢見心地☆感謝 ★20#0367

フィリピン-ピリピン

感謝の大切さについて教えていただいたのは、誰よりも、斎藤一人さんだ。
ひとりさんのいろんな著作の中で、感謝については、触れられているが、「感謝」に真正面に向き合っているのは、「運命は変えられる」(KKロングセラーズ)だ。
この著作は、全編がほぼ「感謝」について語られている。

ひとりさんによれば、
「感謝」をすれば運命が好転し、あらゆる問題が解決されると述べている。
私は、この本を何度も読み、素直に受け入れるようにした。

”「感謝」したぐらいで、何で運命が好転するんだ”と思うような人には、
なかなかその人自身の運命を好転させる機会は、決してやって来ないだろうと断言できる。
そのくらい「感謝」の言葉の効用をキチンと教えていただいたことに、
私は、斎藤一人さんに感謝している。

まずは、素直に賢人の言葉に従い感謝してみることだと思う。

この本には、まず
お弟子さんの一人の遠藤忠夫さんの話が冒頭、紹介されている。

ひとりさんと出逢って間もないころ、その遠藤さんは、当時、職場(自動車教習所)の直属の上司と折り合いが悪く、挨拶してもを無視されるようなことを始め、様々な場面で覚えのないいじめを受けていると感じていたという。

それに対して、ひとりさんに相談したところ、
「その上司に『感謝してます』といってごらん」とアドバイスを受けた。

その遠藤さんにしてみれば、
屈辱を受けていると感じているその相手に
とても「感謝しています」なんて言えないという抵抗感があっただろう。

そして、あるとき思い切って言ってみたという。

もちろん、相手の上司は驚いたという。
以降、その上司との関係が氷解したという話だ。

「感謝」するというのは、無条件で、良いものだと私は、つくづく思う。
だから、もちろん私は、実践している。なるべく口にする回数を多くしている。
また、できるだけ、自分にとって望ましくない状況や場面に遭遇したときにも使うようにしている。

それには、意味があるからだ。

前述の遠藤さんの話ではないが、私たちの現実世界には、
似たようなケースが案外多いと思う。

ひとりさんの考えを私なりの理解で、代弁させてもらえば、それは、私たちにとって好ましくない。あるいは不快な状況というものは、「因果の法則」と関係しているということだ。

これは、前世、現世、来世という魂の永続性を受け入られるかどうかの問題なので、
このブログを読まれている方で、受け入れにくい人は、無理に受け入れなくてもいい話だということにしておきたい。

で、もし「魂」という言葉に、抵抗あるならば、
突き詰めれば「宇宙の法則」というふうに置き換えてもよいと思う。

こう述べたからといって、私も、斎藤一人さんも宗教家でも何でもない。
特別な色を持たない。

単なる一個人だ。

私自身で言えば、
成功法則とその哲学的な考え方の入口の問題だと思っているので重視しているだけだ。

魂の永続性ということは、私も当初は、理解しにくかった。
だが、様々な成功法則本を読んでいくうちに、
魂の問題は、心の豊かさを自身に醸成するためには、
絶対に避けて通れなくなったので、私なりに、関心を持つようになった。

しかしこの問題は、私自身がまだまだ勉強途中であり、理解も浅く、
その中途半端な理解のまま、このわずかな文章の中で、
簡単に「ああで、こうで。」と言える問題ではないので、これ以上は、説明を省く。

ただ、どちらにせよ「因果」というものは、どんな考えを持っていようと、「ある」のだということは承知しておいたほうが、結果、良いとは思っている。
今の私は、エネルギーのバランスの問題だと思っている。

話が少し余談に走ってしまったが。
なぜ、自分にとって望ましくない状況や場面に遭遇したとき多く使うようにしているのかというと、私たちは、試練によく出遭う。

「なぜこんなことに…」と思うようなことも多い。
だが、それには、意味があるからで、私たち自身が眼に見えない無限の力によって生かされれているのだという意識を持てるならば、わかると思う。
私たちは、生きているのではなく、生かされているのだ。

とすれば、

私たち自身の成長のために、そうした試練があるのだ思うと理解はしやすい。
斎藤一人さんは、そうした試練で与えれる様々な問題について、とても感謝なんてできないそういう状況に対してこそ、感謝することが問題をクリアする最良の方法なのだと述べている。

そうすることで、魂の成長のレベルが上がり、心の豊かさが増すことになるからだ。

この本(前出「運命は変えられる」)の中で、斎藤一人さんは、
  「感謝の反対は『当たり前』。」だと思う心。
   だとして戒めを込めて、
   傲慢に陥りがちな私たちの心の有り様を見直す機会なのだと述べている。

さらに感謝について、次の示唆を与えてくれている。
  「問題が起きたとき、
   『これは自分が感謝を知らなくて起きたんだ』と思い、
   最初から問題そのものに感謝するのが一番なんですよ。」
(「運命は変えられる」斎藤一人著 KKロングセラーズ)

と、感謝を積極的に多く述べて、事業で成功し、常に、今でも累計納税額の上位をキープし続ける斎藤一人さんと、感謝が比較的に少なく足りていない私たちだとするなら、
何をすれば、成功への足がかりにできるのか。その答えはすでに出ていると思う。



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