私たちの身の回りに起きているか。いま起きつつある。
あるいはそう感じてしまう
「悪いことは、姿を変えた良いことにほかならない。」とは、
ジェームズ・アレン著「きっとすべてがうまくいく」(坂本 貢一[訳] PHP文庫)からの引用だ。
”姿を変えた○○○”とは、つまり、
私たちの外側の世界である環境や状況、状態にあって
私たちが見ているもの。
あるいは私たちが体験していることは、そのすべてが、
「心という内側の世界の現れ」
(前出「きっとすべてがうまくいく」より引用)
だということだ。
私たちは、私たちを取り囲む宇宙の法則をまったく気づかずに
毎日を生きている。
ほとんど意識せずにいる。
そして、心の中で抱く、ちょっとした幸せな思いも、
不幸せな思いも縦横に何度も繰り返し抱くものだ。不連続に。
どちらかといえば、それらは、圧倒的にネガティブな思いが優先されている。
何かの本で読んだもので…、あるいは類するようなもので。
その出所をいま思い出せないが。
私たちの心の状態がネガティブな傾向にあるのは、
脳が使われているのは、実質5%前後で、その脳の大半の9割以上が、
意図的に使われていないことと大いに関係している
のではないかという(あまり根拠の定かでない)指摘をするものがあったの思い出した。
としたら、ユニークな説だと思うが。
「心という内側の世界の現れ」を認めるなら、比重として、ネガティブな傾向が強い。
その心の不安定な情緒の連鎖が、相対的には、私たちの環境や状態を悪くしているという
ことになる。
だとしても、私たちは一向に悲観する必要は何もないのだ。
ジョセフ・マーフィー博士は、自身の著書「マーフィー 欲望が100%かなう一番の方法」(マーフィー”無限の力”研究会[訳] 三笠書房)の中で、
宇宙の法則は、
「望む人に、望むものが与えられることを意味しているのです。
『人は結局、自分のまいたものを刈り取る』ことになるのです。」
(前出「マーフィー 欲望が100%かなう一番の方法」より引用)
という。人が豊かで幸せになるか、あるいは貧しく不幸せになるかは、私たちがすでに手に入れている。潜在意識をいかに活用するかで、私たちの人生が決まると言っている。
その幸運の刈り取りは、私たち自身の考え方に大いに委ねられており、
次のように述べている。
「この上ない幸福な人生を送りたいなら、自分はこの上なく幸福だという
信念を持ち、その信念を潜在意識にまけばいいのです。」
(前出「マーフィー 欲望が100%かなう一番の方法」より引用)
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