夢見心地☆方法論ではなくすべては考え方 ★20#0455

フィリピン-ピリピン

キッチンからPCのある部屋に入るとき、ふと足元に片付けていない積んどいた状態の数冊の本に気づいた。置く場所がなくて、そのまま放置していたものだが。

その一番上にあったのが、かなり昔読んだ斎藤一人さんの「変な人の書いた成功法則」(斎藤一人【著】 総合法令)だった。すっかり埃をかぶっていたが。タイトルの「成功法則」の文字がやたら大きく目に突いた。

ふと斎藤一人さんの成功法則とは何だろうという思いが改めて頭を掠めた。
瞬間、ある考えに集中していた。上述の本の筋という意味ではなく、
斎藤一人さんの思いの哲学全体を考えてみた。

それは、ひと言でまとめるなら、「どんな時にも、いかなる状態にあっても、
 肯定的(ポジティブ)な考え方をする」という事に尽きる。
成功するためには、
方法論を求めるのではなく、すべては考え方の姿勢にあるということだ。

その実践が、

「ついてる。ついてる。」であったり、

 「愛しています
  ついてる
  うれしい、楽しい
  感謝します
  しあわせ
  ありがとう
  許します」

の天国言葉を口に出して言うことだという。

斎藤一人さんにしたら、この言葉群は、ひとり(一人)さんをして、
天国言葉だと言わしめているほどに、重視している。

かつて、私もそうだったが。この言葉の重さの意味が分からなかった。
おそらく、斎藤一人さんも講演など言っているように、
ご自身の経験から、人に成功の秘訣を披瀝しても、誰もまともに取り合ってくれない
その事実から、

  「信じられない人は、信じなくていいよ。」

という思いに繋がっている。

実際、一人さんの成功の秘訣を聞いたところで、
何か、はぐらかされたような思いで、聞いている人も多いだろう。

だが、斎藤一人さんは、真実のことを告げているが。
凡人には、その「ついてる。ついてる。」や「天国言葉」の意味が分からないだろう。

私は、2006年ごろから成功法則の学びに、首を突っ込んだが。
十数年経って、
ようやく、ほんとに、ようやくだ。
こうした言葉の持つ意味の重要度に気づかされた。

私は、これまで頭でっかちで、
何か別の本当の方法や摂理のようなものがあるはずだとそう考えいた。

斎藤一人さんがわざわざ答えを教えてくれているのに、
別の答えや結果を急ぐあまり、ひどく遠回りしすぎていた。
いわゆる「灯台下暗し」だったといえる。

すべては、「考え方」「思い方」にある。

上述した斎藤一人さんの
「変な人の書いた成功法則」の中にもあるが、

次の一節が、その本筋を物語っている。

 「『困った』という波動が、『困ったこと』を引き起こす。」

これは、否定的に考えたことが、その思考が原因になって、
(もっと)否定的なことを結果として引き寄せるということに繋がる。

斎藤一人さんは、困ったことを引き起こさないために、
「困ったこと」は起こらないと考えるとしている。

  「心の中の困ったという思いを消してしまえば、困ったことなど
起きようがないのです。
   逆に、困った人には、『困った』という知恵しか生まれません。」

    (前述:「変な人の書いた成功法則」 p36より引用)

と本に記している。

そして、重要なことは、
この逆境に対するようなメッセージの逆説(ポジティブな側面)で、
いろんな問題をあえて考えてみることだ。

このことは、
「マーフィー 世界一かんたんな自己実現法」
  (ジョセフ・マーフィー【著】富永佐知子【訳】きこ書房)の
次の言葉が答えを用意してくれている。

  「心も法則のひとつです。よいことを考えれば、よいことが起こります。
   逆に『これがない』『これしかない』などと考えていると貧しく
なるばかりです。」

(前出:「マーフィー 世界一かんたんな自己実現法」 p27より引用)



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