夢見心地☆欲しいものを明確にすることの大切さ ★20#0414

フィリピン・パブ フィリピン-ピリピン

2006年は、私にとって、最も印象的な年だった。
それは、書店の店頭にごっそりと山積みになった状態で。
なぜか、挑発してくるような圧力を漂わせてながら、私をして手に取らせた。

それが、引き寄せの法則の大ブームを創り出した
「ザ・シークレット」(ロンダ・バーン【著】 山川紘矢+亜希子・佐野美代子【訳】 角川書店刊)で。この本の出会いから、およそ10数年が経った。

もちろん当初は、ひそかな期待をして購入した。
それからこの本の影響を受け、私自身、「引き寄せの法則」に引き込まれマニアにもなった。

しかし、なかなか思うように願うようなカタチでは、願望実現が果たせずにいた。
一方で気持ちは、ますます、のめり込んで、いろんな書籍を読んだが。
特に、願望であるお金が足りないそれを満たすこと、という意味では、なかなか結果が得られずにいた。

それでも、自分の心の問題があるのだということだけは、分かっていたので、決して、この引き寄せの法則が、胡散臭いものだということを考えることは、一切なかった。今でもそうだ。
すべては、私自身の心の深い部分に問題があると思っている。

そして、実は、私は、まったく想定以外のところで、願望実現をしていたことに気づいた。
その筆頭にあるのが、私がフリーの映像制作の担当者として、その仕事を請け負えていたこと。
大学の進学でも、実力以上の希望大学に入学できたこと。サラリーマンにはなりたくないという姿勢を貫けたこと。他にもプライベートな問題で、思わぬ成果を上げていた。

ただし、それらは「ザ・シークレット」を読む前のことで、それ以前から、自分の願望実現を果たしていたことに後付けで気づいたということがある。世間から羨望を受けるようないわゆる大きな成功を果たしてはいないが。

振り返れば、プラスにも、マイナスにも、なりたい自分になっていたということの自覚(気づき)を得るようになった。その意味でも「ザ・シークレット」に疑問を持つことはない。
引き寄せのブームは過ぎても、私自身は、何も変わらない。

私自身の主眼の願望実現がいまだ果たせないのは、どこに問題があるのだろう…ということについても、上述したように、その原因を理解しはじめている。そう遠くないうちに、必ず良い結果を出せるようになるだろう。この本との出会いから、10年以上もかかったが。さらに言えば経済的などん底も体験しているが。

それでも、良い勉強になっている。
力むことなく、ひたすらこの「ザ・シークレット」の教えに感謝だ。

今回のブログでは、再び「ザ・シークレット」を手にして、改めて気づいたことがある。
それを記述してみたいと思う。

特に注意を向けたのは、
「ザ・シークレット」の
《「秘密」の使い方》p79の個所だ。この章の前書きの部分に心が揺らいだ。

  「あなたは創造者です。」
   (前出「ザ・シークレット」p79より引用)

この言葉に、
「そうだ!私は、(物理的)現実の創造者なのだ。」という思いに、身を糺した。
さらに、注目したのは、

   「偉大な師やアバター(神の化身)達は彼らの偉業を通して
    沢山の創造の方法を私達に教えています。物語によって、
    宇宙がどのように働くのかを教えた偉大な先人達もいました。」
   
(前出「ザ・シークレット」p79より引用)

「そうなのだ!」と強く思った。
私のこの本には、当時、上述箇所にマーカーを引いているが、現在とそのころでは、
理解の仕方がまるで違う。改めて、「そうなのだ!」という思いを強くしたのだ。

この時代の引き寄せの法則で影響を受けた人は多く、その方たちのほぼ皆が、
引き寄せの法則を実践したに違いない。私もそうだ。だが、多くの場合、思う成果が得られず。
この本に書いてあるようなこと試したが、ダメじゃないかという挫折を持った方がほとんどだろう。

ましてや、私が、今回引用した。

   「偉大な師やアバター(神の化身)達は彼らの偉業を通して
    沢山の創造の方法を私達に教えています。」

の箇所などには注意を払うこともなく、ただ望む結果が得られないという理由で、
引き寄せの法則なんて…そんな都合のいい法則があるわけない。
という思いを持ったまま、
その法則のことをほぼ忘れているだろう…。

としても、改めて言えば、
先人達やアバターらは、私達にその知恵を授けていたのだ。

それは、
この章にある3つの教えの内の1番目

宇宙に、《お願いする》だ。

《お願いする》するとは、

p82に記載がある。

  「あなたが本当に欲しいものを選択してください。
   しかし、それが何であるかを明確にしなくてはなりません。
   それがあなたの役目です。」
  
 (前出「ザ・シークレット」p82より引用)

                       次回へ続く。



戻る | ★前日の記事を読む

★過去リンク
夢見についての気づき 2020年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/1084/

夢見についての気づき 2019年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/2798/

タイトルとURLをコピーしました