あなたもトップ5%の成功者の仲間に入ってくださいと提唱しているのは、
アール・ナイチンゲールである。
彼の著作である「ザ・ストレンジスト・シークレット」(林 陽:訳 徳間書店)は、
≪世にも不思議な秘密を知って≫トップ5%の成功者になるための道を説いている。
私は、この本が好きだ。
なぜなら、
内容がとても簡潔で、極めて明解だからだ。
アール・ナイチンゲール氏は、
今日の”引き寄せの法則”と
その効用を提唱している代表的な一人でもある。
”シークレット”とこの本の表題にあることで、
あの自己啓発書の超ベストセラー「ザ・シークレット」
(ロンダ・バーン著: 角川文庫)が思い浮かぶであろう。
あの作品の中で登場するメインのボブ・プロクターは、
アール・ナイチンゲールを師事していた人物であり、その影響を伺わせるのが
「ザ・シークレット」の題名の決定に少なからず作用していたという事実だ。
様々な履歴や経緯を述べることが、このブログの目的ではないので、必要最小限の範囲にさせていただく。
アール・ナイチンゲールは、上述の「ザ・ストレンジスト・シークレット」
(前出:「ザ・ストレンジスト・シークレット」)の中で、
大胆に”なぜこれほど多くの人が失敗するのでしょうか。”と問うている。
巨富を得て成功するのは、トップ5%だけで、成功しない95%の人々がいるというのだ。
その原因は、
「他人と同じことをしている」
(前出:「ザ・ストレンジスト・シークレット」 本文より引用 p18)
つまり(成功していない=その意味で誤った仲間たち)と
同じことをしているからで、文字通り、
”「右へならえ」の精神”が失敗を招いているのだと説く。
さらに
「あるとき、多くの労働者を対象とする調査が行われ、
こんな質問が投げかけられました。
『あなたは、なぜ働くのか?なぜ朝起きるのか?』
20人のうち19人がこの問いに答えることができませんでした。
何も考えていなかったのです。
彼らに問えば『みんなが朝に働きに出るから』と答えるでしょう。
それが理由です。他人がしているから自分もするのです。」
(前出:「ザ・ストレンジスト・シークレット」本文より引用 p19)
と続く。
アール・ナイチンゲールは、
成功者になることを約束するキーがあるという。
「私は、人間に何が起きるかを決定するキー(カギ)を、
20年間探し求めてきました。」
(前出:「ザ・ストレンジスト・シークレット」 本文より引用 p22)
そして、
「存在するのです!
私は、それを見つけたのです!」
(前出:「ザ・ストレンジスト・シークレット」 本文より引用 p22)
と前段で語られ、
メインの中段以降の本文にて、
その”キー”が何であるのかが証される。ぜひ、本書を読んでいただきたい。
私は、そのキーの重みと深みを強く感じた一人だ。
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