夢見心地☆シークレット・シフター(気分を高める方法) ★19#0124

フィリピン-ピリピン

時々だが、どういうわけか、自分の気分に滅入ることがある。そうしたことは、誰にもあることだろうが。どうして私たちは、まだ来てもいない少し先の未来について、ちょっとした収入の入りと出の胸算用をして、自分の限界に見切りを付け、落ち込まないといけないのだろう…。

人生、いつでも何があるかわからないのに。先のことが分からないということは、それは、神のプレゼントかもしれない。…きっと、いやそうだ。

なのに、
まだ、体験もしていない人生に、あらかじめ未来をこの程度と予測し、定義してしまうことがある。分かってはいるが、私もそんな計算をして、ふと、出口のない状態に胸が焦げるような、そんな苦い感じがして、しかも不快な感情を引き連れて心を満たすことがある。

もちろん、そんな自分を良しとできるはずがない。私は、自分の気分の扱いについて考えみた。

「ザ・シークレット」(ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳] 角川書店)
を開くと、この本は、すごいと思う。10年以上前の引き寄せの大流行が過ぎたいまもなお、新しくワクワクする説得力がある。

今日まで、全く気付かなかった記述があったのだ。p68にある。
シークレット・シフター(気分転換)について記述しよう。

本の記述によると、
   「シークレット・シフター(気分転換)とは自分の気持ちをすぐに切り替えられる
    方法をいいます。」

( 「ザ・シークレット」ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
               角川書店:P68より引用)

と述べている。

その実践の仕方は、引き続き次のように記述がある。

   「このシークレット・シフトのリストを作成し、いつでもそれを実行できる
    ように用意しておきましょう。それは美しい思い出、将来の夢、笑えた瞬間、
    自然、愛する人、お気に入りの曲かもしれません。もしあなたが、
    怒り、欲求不満、不機嫌を感じていたら、このシークレット・シフターの
    リストを意識してそのどれか一つに集中してください。」

     ( 「ザ・シークレット」ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
               角川書店:P68より引用)

と述べられている。

なぜ、この気分転換が必要かは、あえて言うまでもないが、
ジョー・ビタリー博士は、

   「明るい気持ちでいることが重要なのです。というのも、この爽快な気分が
    宇宙に放射されると、もっと良い気分があなたに引き寄せられるからです。」

  ( 「ザ・シークレット」ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
               角川書店:P68より引用)

と。

そして、このシークレット・シフト(気分転換)は、イメージングの効果を活用したものだが、
その下準備として、自身の気分をチェックする意味で、自分の気分に注目する必要あるという。
少し前のページになるが、それについて、

   「あなたは今、どんな気分ですか?今どんな気持ちか、しばらく考えてみて
    ください。さほど良い気分でなければ、内なる感情をしっかり感じて、意識的に
    気分を高揚させてください。」
           (「ザ・シークレット」:p66より)

といい。

気分を高揚させるための方法も述べられている。

   「(気が散らないように)黙想して、内面の感情に意識を集中し、
    一分間ほど微笑むのです。どうぞ試してください。」
    気分を高揚させてください。」

   ( 「ザ・シークレット」ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
               角川書店:P68より引用)

これは、「今、ここ」の状態を作り出し、その「今、ここ」の状態に対して、
微笑むということだと思う。

「今、ここ」の状態に微笑むことを続けているうちに、私たちは、微笑むというポジティブな状態に焦点をあてることになり、そのことで、その周波数に見合った世界に同調することになるだろう。

自分の気分を「今、ここ」で微笑みで調整し、その後、シークレット・シフト(気分転換)で、
より良い気分にさせるイメージングを行えば、より効果があがるだろう。

この「ザ・シークレット」には、よくよく注意してみると、引き寄せの法則のインパクトで、見落としちがちだが、結構、地味になところに、しっかりと重要なことが述べられているに気づく。

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