ジョー・ビタリー博士(またはビタレー)は、「宇宙スィッチ」(ジョー・ヴィタレー[著] 住友 進[訳] サンマーク出版)の中で、次のように述べている。
「あなたの願いの最後に、『これか、それ以上のもの』というフレーズを
付け加えてください。」
(前出「宇宙スイッチ」:より引用)
と。
その理由として、
「あなたがやりたいこと、なりたいもの、欲しいものは、すべて宇宙に要求することが
できます。しかし、宇宙はそれ以上のものを喜んであなたに贈ってきてくれます。」
(前出「宇宙スイッチ」:より引用)
からだ、という。
私たちが思うより、はるかにずっと、宇宙は、気前がいいのだ。
宇宙にとっては、一切の問題解決のための困難さもない。
なのに、
私たちの理性は、勝手に、これは、実現するのが難しいだろう。
実現までには、時間が大幅にかかるだろうと、余計な心配をし、
自らに制限を加えてしまう。
それは、却って、願望の実現を遅らせてしまうか、
いつまでも実現を阻んでしまうことに陥る可能性に結びつくのだ。
その願望実現までのプロセスについては、
ビタリー博士が、自らDVD版にも出演し、また本にメッセージを寄せ、
それが世界的なヒット作となったロンダ・バーンの著作
「ザ・シークレット」(ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳] 角川書店)
でも、
ビタリー博士は、私たちが余計な心配をしないように、次のように述べている。
「それがどのように起こるかは、知る必要はありません。宇宙がそれを
どうアレンジし直すかを知る必要はないのです。」
(前出「ザ・シークレット」/ビタリー博士のメッセージより)
と。
つまり、ひたすら、
宇宙の気前の良さを信頼し、「ゆだねれば」良いのだと教えてくれている。
その宇宙に「ゆだねた」あとに、せめて私たちにできることは、
「あなたが自分の願いを宇宙に告げたなら、あとは心に自然と浮かんでくる衝動に
素直に従い、電話をしたり、手紙を書いたり、誰かを訪ねたりしてください。」
(前出「宇宙スイッチ」:より引用)
それだけでいいとも告げている。
それは、なぜか。
すべては、外的意図が首尾よくいくように働いてくれるからだ。
そもそも、奇跡とは?
外的意図が作用する瞬間のことでもある。
私たちの現状では、もはやどうにもできない場面にそれは現れることがある。
外的意図とは、
宇宙が、時に、私たちに
「それ以上のものを」もたらしてくれる無限の力の働きそのものなのだ。
そこでは、私たちが一切頑張る必要がない。
すべてはうまくいくようになっているからだ。
外的意図が、すべからく、
思いがけない幸運を私たちに掴めるようにしてくれる。
それが外的意図の働きなのだ。
信じても、信じなくても、そういう思いがけない働きは確かにある。
「宇宙は、願望が実現する方向にあなたを連れていき、
夢を手の届くところに置いてくれるでしょう。」
(前出「宇宙スイッチ」:より引用)
と、ビタリー博士は言う。
私は、それを心から支持している。
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