夢見心地☆原因と結果の法則で言えば ★20#0213

フィリピン・パブ フィリピン-ピリピン

潜在意識に、自分の思いを効果的に伝えるには、どうすべきか。
成功法則の学びを行っている方たちなら、みな知っているはずだ。

それでも、あえて問題にしたいと思う。

私たちは、しばらくやってみて、中々結果が出ないその惰性の中で、
ふとその方法に疑問を感じたり不安になってしまうからだ。

つい物理的な現実に映し出されて見える自分の姿に、自身のちょっとした不安や心配、鬱屈、焦燥、疑念等のネガティブ感情にさいなまれている姿を見ることもあるだろう。

当初は、こうすれば自分の望む姿を得られるのだと思いながらも、
それに反するように、
自分の気持ちに自信が持てなくなることは、よくあるからだ。

目の前の現実は、すぐに変わらない。
世界の層という現実は、強い粘性を持っており、
いつまでも変わったように見えない。そこに、私たちの感情が、イライラ募りだす。
だが、実際は、確実に変わっているのだが…。

「ザ・シークレット」(ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳] 角川書店)
の本の中の(特に、私は、DVD版の映像の中で、同じようなメッセージを伝えるジェームズ・レイ氏の「そんなふうでは、ダメですよね。」というように両手を広げた身振りを思い出す。)
そのメッセージとは、

 「多くの人が私のところにやって来て『来年こそ年収を二倍にしたい』と言います。
  しかし、その人たちをを見てみると、それを実現するような行動を取っていません。
  すぐに背を向けて『やはり自分にはそんな力はない』というのです。
  それがどういうことか分かりますか。『あなたの願いを敵えてあげましょう。』
  ということになってしまうのです。」

     (「ザ・シークレット」より:ジェームス・レイ氏のメッセージp167)

言うまでもなく、
ここで言われている『あなたの願いを敵えてあげましょう。』とは、ネガティブな思いの方がずっと強いので、それを敵えてあげましょうということになるという意味だ。

その意味でも、一度はポジティブな気持ちで信じ望んだことでも、
ネガティブな感情が次第に優勢的になってしまうことがあることに対して、
望んでいる状態を手に入れるためには、
潜在意識に自分の思いをどう伝えるべきかを、常に思い出す必要がある。

次のメッセージには、重要なことが集約されている。

   「原因と結果の法則でいえば、誘引の法則が原因で、結果はまさにそのイメージに
    引き寄せられたイメージが現実となったものです。だからこそ、自分に制限をかける
    ことなく、自分が望むことをそのままビジュアル化してください。」

    (直下、後出「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」より引用)

このメッセージは、
同じ「ザ・シークレット」(ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳] 角川書店)に登場しているボブ・ポロクター氏の著作「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」(ボブ・プロクター[著] 岩元貴久[監訳] きこ書房)の中での示唆だ。

私が、この言葉を引用したのは、特に「イメージ」について、記述があったからだ。

潜在意識に伝える最も効果的なものは、「イメージ」だからだ。
現実化されるものも、イメージなのだ。

そのことをボブ氏は、明確に示唆しているからだ。

   「潜在意識は、あなたが抱くイメージを、そのまま受け入れるだけです。」
      (前出「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」より引用)

潜在意識に伝えるためには、イメージが大切で、私たちの「願望」でも「望み」でもないのだ。

そこが、重要なのだ。

 「疑ったり、心配し不安になることは、後ろ向きの思考です。私たちは、不安に思う
  理由を見つけては、それを正当化しようとしますが、そのようなことをしても自分に
  何ら得になることはありません。潜在意識に言い訳をしても無意味です。
  潜在意識は、バランス感覚もなければユーモアを持ち合わせていません。
  あなたにとって、何がよくて何が悪いといった判断もしません。」

      (前出「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」より)

だから、私たちが望んでいる。
なりたい姿、あるいはすでになっているか。手に入れている姿をイメージし、
それを潜在意識に、常に伝えなければならないのだ。

つまり、

「疑ったり、心配し不安になることは、後ろ向きの思考」を潜在意識に、

意識しても意識しなくても、そのままの気分や感情の状態のイメージのままで、
望んでいるもの以上のポテンシャルで伝え続けていると、そこにフォーカスが集中し作用が働く。潜在意識は、それについて、何も判断をしないので、そのネガティブな状態のいまの自分のイメージを受け入れることになってしまう。

私たちがすべきことは、いつでも、どんな時でも、そのネガティブな状態の気分や感情の状態に置き換わる本来の望むべき姿をありありと浮かべることを、何度もくり返すより方法がないと思っていい。



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夢見についての気づき 2020年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/1084/

夢見についての気づき 2019年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/2798/

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