夢見心地☆祝福のありか ★19#0095

夢見空間

私の好きな成功法則の著述家に、ジェフ・ケラーがいる。
その彼の作品を読むキッカケとなったのは、
「夢をかなえる人生のガイドブック」(ジェフ・ケラー/著 弓場隆/訳 ソフトバンククリエイティブ )である。読後、この作品によって何かが心に引っかった。

これだという説明が付かない。

しばらくして、再び、この作品を読んで、また何かが引っかった。

以前よりずっと好意的な意味でだ。
「何だろう…」と思った。

ただ私は、目立って心が元気になったように思った。

その後、
「いつもうまくいく人の成功法則」(ジェフ・ケラー/著 弓場隆/訳 ソフトバンククリエイティブ )を読んで、
彼の哲学が濃縮された成功法則を読んで、不思議なくらい勇気が湧いてきた。

その後すぐに、
とりつかれたように彼の2作品を「成長の法則」(弓場隆/訳 ディスカヴァー )と「夢をつかむ方法」(弓場隆/訳 ディスカヴァー )を貪るように読んだほどだ。

ジェフ・ケラーの作品には、不思議なほど勇気と活力を持たせてくれる何かがある。
ここで取り上げたいのは、
「いつもうまくいく人の成功法則」(ジェフ・ケラー/著 弓場隆/訳 ソフトバンククリエイティブ )だが。

特に挫折や逆境のテーマについて、
彼の積極的な考えと捉え方、向き合い方についての著述が際立って素晴らしいのだ。
自ら”みじめだった私の人生”と前出作品の序文で述べているように、自身のかつての境遇を成功へ導き高めた体験とその裏打ちされた思いが背景にあるのだと思う。

”第5章 問題をチャンスに変える”の小見出し”挫折から学んで成長する”(ジェフ・ケラー/著 弓場隆/訳 ソフトバンククリエイティブ 本文より引用 p109)
は、
胸を打つものがある。
「自分の状況を悲劇だと早合点して自分が恵まれていないことを嘆くな、ということだ。自分が置かれている状況のどこに祝福があるかをすぐに見抜けないときも時にはあるだろう。しかし、祝福は必ず存在する。」

( 「いつもうまくいく人の成功法則」 ジェフ・ケラー/著 弓場隆/訳 ソフトバンククリエイティブ 本文より引用 p109)
と述べている。

  ≪祝福は必ず存在する。≫

こんなに勇気を与え、
明日を信じるその希望を支える言葉は、他にないと私は思う。
これまでに、
挫折や逆境の中から、
前向きに”祝福を探す勇気”が必要だと教えられたことはなかったと思う。

この作品のすべてを読み終えたとき、私は、あとがきに注目した。

私は、感動した著述者のあとがきは、必ず読む。当然、著者に対する関心が高まっているからだ。もちろん、この作品のあとがきも読んだ。
そして、あとがきで見出したある言葉の羅列に興味を持った。

その言葉は、
≪ごくわずかしかいない≫である。その使われ方は、

”ある彼の思いに対し+(プラスして)ごくわずかにしかない。”と、6回くり返している。

本日のブログの締めくくりに、彼の言う
≪ごくわずかしかいない≫を一つだけとりあげておく。
ジェフ・ケラーは、あとがきに
次のように説いた。
「この本で紹介した成功法則をくる日もくる日も実行している人は、ごくわずかしかいない。」
だ。
多勢の人の中から抜きん出て成功者となるのは、案外簡単だ。
「いつもうまくいく人の成功法則」(ジェフ・ケラー/著 弓場隆/訳 ソフトバンククリエイティブ )を実行していくだけで良いのだから。

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