パラレル・ワールド、タイムライン・人生ライン。これらは、いま私がもっとも関心を持っているキーワードだ。
関心を抱くひとつには、自分の人生を変えて、飛躍的に成功するという目標があるからだ。
どうすれば飛躍的な成功への近道へ辿り着くのかを追い求めてきた時、
このキーワードと出合った。
成功とは、汗水流して、寝る間も惜しんで努力し働くことだと思っているとすれば、
それは、恐ろしく愚かな誤りだし、単なる思い込みにすぎない。と、私は、断言する。
私たちの身の回りを見てみれば、汗水流して、努力している人たちは、存外、山ほどいる。
私の例で申し訳ないが、
私の母は、毎晩夜遅くまで、人並み以上の苦労をして働いてきた。
それを、幼年時代の私はよく見て知っている。
だが、母は、大金持ちにも成功者にもなれなかった。
生涯を貧しさともに渾身を込めて働くために生まれてきたような人だったと
やるせなくせつなく思うだけだ。
確かに、汗水を多く流して、人の何倍も働いて努力して、それで成功することもあるかもしれないが、その考えの先には、汗水、努力と言いつつも、実は、プラスして、幸運の女神、他力本願な幸運というものが案に想定されているものだということがある。
成功とは、苦労して勝ち得るものでは、決してない。
私は、学びを通じて、成功法則があると確信し、それは科学であり、
そこに法則があるものだと思っている。
そして、それを解く鍵が、”選択”だと思っている。
いつでも、やり直し可能な、もう一度言おう、やり直し可能な、
”よりよい選択”が、そこにあるということ。
その選択を確実により良い方へ向かって行っていけば、
必ずその先には、素晴らしい飛躍的な成功があるのだと信じている。
その選択について語るものとして、
トランサーフィンの考え方がひとつの方法としてある。
この考え方は、
人生をどう生きるのかというレベルにおいて、そのどこかお気軽な感じが、
私のお気に入りだ。
ヴァジム・ゼランド氏の著作「【振り子の法則】リアリティ・トランサーフィン 幸運の波/不運の波の選択」の中から、
「トランサーフィンは、まるでスーパーマーケットで商品を選ぶように、文字通り
運命を選ぶ方法である。」
(「【振り子の法則】リアリティ・トランサーフィン
幸運の波/不運の波の選択」より引用)
を引用した。その際、私は、この文言を、今、なんとも説明し難い私自身のためらいの中で、引用したが、実は、引用してみて、改めて客観視し、考えたとき、「この理解だけで良いのかもしれない。」と記述した。
それは、
「あー、(人生の選択は、まさに)これで良いんだ。(なるほど…)」と納得するように感じた。また、(成功法則が、科学であるとするなら、成功するためにはお手軽であるべき)そうであるべきだとも思った。
私たちは、常に選択をしている。「いや、何もしていない。」と反論することもあるだろうが、
実は、その何もしない。何もできない。惰性で生きるというのも、消極的な選択をしているのだ。私たちと人生の選択は、日常のどんな些細な瞬間からも、決して免れ得ない。
ただ、十分な認識をしていないだけなのだ。
ジム・ドノヴァン氏の著作「誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功法則 2」(ジム・ドノヴァン[著] 桜田 直美[訳] Discover)の中の≪16 人生に変化を起こす≫章は、私たちの”選択”を良い意味で、後押ししてくれる重要なヒントになりそうなので、紹介させていただく。
「私は、かつて落ちるところまで落ちたとき、望んだような人生を
手に入れるためには、いろいろと大きな変化を起こさなければ
いけないことに気がついた。」(前出)
(前出「誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか
実行していない成功法則 2」より引用)
と、前置きし、さらに、
「私は習慣を変えた。住む場所を変えた。そして、聴く音楽さえ変えた。夜遅くまでの乱痴気騒ぎを、早朝のひとり静かに過ごす時間と交換した。夜更かしの生活をあらため、睡眠パターンを変え、以前の帰宅時間を起床時間にした。」
(前出「誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか
実行していない成功法則 2」より引用)
と述べている。
このことは、ジム氏が成功に至る過程で、まさに前向きな”選択”をしたということである。
言い方を変えれば、”選択”によって、それを習慣化することで、自分を変えたということである。非常に、重要な示唆だ。
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