フィリピン・パブ☆深夜未明の焼き肉屋 #17

フィリピン・パブ

シショウは、私と夜な夜な酒を呑みにいくことを、
奧さんがあまり快く思っていないということを彼が漏らしていた。

私も、「そりゃそうだろう」と。内心すまないとも思っていた。
なぜなら、

私と会って呑めば、決まって、シショウは、深夜の2-3時の午前様だ。
それも、頻繁に会っているのだから。そんな私と会うことを喜ぶはずがない。

しかも彼にしてみれば、
「領収書の精算もちょっと厄介なんだ。」とか。

「インパクト」の領収書を、奧さんが手にとって、
しばらく黙って見つめていることもあるのだとか言っていた。

彼ら夫婦関係の危機を募らせていたのは紛れもない私が張本人でもあるのだから。
どう思われても仕方ない。

店では、シショウはのびのびしている。
カラオケタイムには、4-5曲歌う。

カラオケ券を買ってまで、良く歌う。だが、以前にも書いたように。
サザンの桑田の曲オンリーだ。ただし、桑田の歌まねはしない。
そこは、とてもいい。

そんなこんなで盛り上がって気づくと、深夜の1時。閉店だ。

実は、ある時から、私とシショウと、彼女やマリーが、

閉店後に、
近くの韓国料理の焼き肉屋で、何度となく食事をするようになっていた。

彼女たちの催促でもある。
私たちは、ほとんど食べないが。
彼女たちは、空腹なので、かなりの量の注文をする。

このブログを書くにあたって、先日、彼女に確認したところ。
やはり入店時には、空腹でいることを、
義務付けられていたということを聞いた。

なぜなら、
お客に食べ物を注文させて、
自分たちがその時に食べるように言われていたという。

店が閉店になり、ミーティングが終わってから、
彼女やマリーが、焼き肉屋にいけるので、
私たちを外で、待たせる。

彼女たちは、店の掃除当番を誰かに別の日に代わってもらったりしてやりくりする。

食べたいときに食べられず、深夜に食事をするのだから、
どうしても彼女たちは、やや太る。

国に帰るころには、下腹部の肉付きがよくなってしまうのだ。

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