夢見心地☆それ自身に似たものを引き寄せる ★19#0109

フィリピン 出会い2 フィリピン-ピリピン

「要するにそれ自身に似たものを引き寄せる」

というルールが、
宇宙の法則の一つ、引き寄せの法則にはあるという。
「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス 吉田利子[訳] SoftBankCreative)の中の説明にある。

これが意味するところは、何か。

それを書く前に、前置きをしたいことがある。
かつて私は、
「マスターの教え」(ジョン・マクドナルド[著] 山川紘矢+亜希子[訳] 飛鳥新社)を読んだ時に、一番に取り付かれ、心を躍らせたメッセージがある。
それが、次の言葉だ。

「正しい態度でいれば、すべての状況をコントロールできる」
( 「マスターの教え」ジョン・マクドナルド[著] 山川紘矢+亜希子[訳] 飛鳥新社 より引用 )

という言葉だ。

このメッセージは、簡単に状況を説明すると、
主人公の「私」である友人が、
ある大富豪の老人とあったときのマスターの言葉だということになっている。

人生にすっかり打ちひしがれ、絶望仕切ったその友人が、
この老人と出会い、
すっかり不思議な魅力に惹きつけられたその最中での言葉なのだ。

船旅で、一緒に過ごし、様々な教えを受けた老人ともいよいよ別れることになる
ニューヨークの街で、
この友人は、大富豪の老人の大胆さに驚かされることになる。

なぜなら、後で分かるのことになるのだが、
この大富豪の老人にとっても、初めて訪れたカフェで、
いきなり支払いをサインだけで済ませようとする場面があったからだ。
これについて、老人が
なぜ、そのようなことができたのかを、その謎を明かした言葉が前述の言葉なのだ。

私は、この物語の進行とともに、この大富豪の老人にある種の魅力を感じていた。
そして、この言葉の意味が、言葉としては、簡単で、分かるのだが、
その言葉の深い本質の部分が、今ひとつ、未消化で、苦しんでいた。何か釈然としないものがあった。

併行して、私は、いつの頃からか、この言葉の意味が、この本からというより、
アウトサイドの他の部分の学びの中で理解できつつあるようになった。

さらに言えば、
今日、何気なく開いた前出「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」の中で、
有難いことに、同じ意味の文言を見出していた。

それで、あえて本日のブログのテーマに絡めて、
「マスターの教え」の部分を引用させていただいた。

その「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」に、前述の部分で同様の意味のメッセージがある。それは、
「自分に起こるすべては自分が招き寄せ、創造し、引き寄せていることを認識し、それどころか人生経験を意図的にコントロールできるようになるだろう。」
(「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス 吉田利子[訳] SoftBankCreative  p210より引用)

という言葉だ。

このブログの冒頭に、

   「要するにそれ自身に似たものを引き寄せる」――これが意味するところは、何か。

と書いた。
このエイブラハムの言葉の中にある

   「人生経験を意図的にコントロールできるようになる」

ことによって、
実は、「―これが意味するところは、何か。」の答えを導くことができるのだ。

つまり
自分の望むものに、私たちが思考を向け続けることで、その思考、それ自身に似たものを引き寄せることが可能になる。それこそが、まさに意図的に、人生をコントロールすることへ導くことなのだ。

タイトルとURLをコピーしました