夢見心地☆抵 抗 ★19#0157

フィリピン-ピリピン

今朝、私自身の中で、「抵抗」という言葉が、気になった。
「ザ・シークレット」(ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳] 角川書店)
を、パッと開いたときに目に付いたからだ。
私自身のいまの気持ちの一部を代弁してくれている暗示だな…と、正直思ったのだ。

特に、「ザ・シークレット」の中で、引用の引用になるが、
カール・ユング氏の言葉を
ここでも引用させていただこう。

  「あなたが抵抗するものが存在しつづけます。」
(「ザ・シークレット」 ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
       角川書店  p228より引用)

この引用を黙読したとき、ズバリ、そのものだなと思った。
実は、これはすべて「引き寄せの法則」の本質を表しているように思う。

「抵抗」その言葉がピンと来なければ、望んでいないことに対して永続的に思いを集中することと、置き換えればいいだろうか。

同じ本の中で、p228に登場のボブ・ドイル氏が、
「抵抗」の弊害についてその一端を述べている。

   「抵抗するものが消えない理由は、抵抗していると『いやだ、私は
    こんなもの欲しくない。今の様なひどい気持ちになるから』と
    言っているに等しいからです。そういう時のあなたは『この気持ちが
    本当に嫌いだ』という強い感情を放射しているのです。すると、
    嫌いなものがあなたを追いかけてきます。」

(「ザ・シークレット」 ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
       角川書店  p228)

私は、この言葉を非常に身にしみて受け止めている。
かつて、私は、好まない仕事のあるバイト先で、リストラ宣告されたことがある。
その時は、こちらとしてもパートの身であり、どうこう言ったところで始まらないと思っていた。

結果、生活費の一部補填という意味では、いま失職するのは、手痛いし、事実、困るが、
これはむしろ良い機会に恵まれたのだと「今の流れ」を前向きに受け入れた。

だが、それとは真逆に、そこを辞めることを意識したあたりや、最近では決意をする前後から、
そのバイト先で、特に顔を合わせたくない人物が増えた。しかも、面当てのようにという言葉が、文字通りふさわしいように。……。

そんな話は、その程度にしておこう。

ともかく、
自分の気持ちを戒めるが、逆にそのことで、
返って望まないことにフォーカスしている自分に気づく。

それが、ネガティブな結果をさらに引き寄せているのだなと強く感じる
という悪循環を繰り返している。

何も考えない。
なるべく見ないで、物理的に場所を変えるという消極策を取っている。
「流れ」に無抵抗に。しかし、消極策と自ら認めるように、
うまいやり方ではないことは確かだ。

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