斎藤一人さんの言葉は、常に、成功法則の理に適っている。
私は、そう思っている。成功法則で原則で語られていることの、
すべてではないかもしれないが。
概ね、スバッ!と的を射ているのだ。
そこがすごい!
「すべてではないかもしれないが、概ね」と記述したが、
それでも斎藤一人さんは、自他ともに認める大金持ちだ。誰にも、ケチのつけようがない。
言わせないスタイルが。改めて、さらに、すごい!
そして、斎藤一人さんの直々のお弟子さんとして認められている複数の人たちが、
みな事業で成功し、お弟子さんのほぼ全員…?が、本まで書いている。
言うまでもなく、斎藤一人さんの語る成功法則が、正しいということの証明に
すらなっている。
斎藤一人さんは、理論よりも実際のやり方を重んじている。
それが、一般的に理論化されている成功法則の原則に通じているなら、
難しいこと理屈で頭を悩ますより、無条件に一人さんの言うことを受け入れて実践するのも一法だ。
特に「変な人の書いた成功法則」(斎藤 一人[著] 総合法令)著作には、
一人さんのメッセージ中に≪万物の霊長は波動を変える力がある≫の項目がある。
そこに注目してみた。この項目は、波動を変える方法について、教えてくれているのだ。
「金と銀の違い」は、「出ている波動の違いです。」
(前出「変な人の書いた成功法則」より引用)
と述べ、
「ガラスはガラスの波動が出ているからガラスです。」
(前出「変な人の書いた成功法則」より引用)
つまり一人さんは、
原子核と、そのまわりにある負の電荷を持つ電子などの在りようやその状態で、
物質の性質が変わると述べている。ちょっとしたそれは微差であるが、
微小な原子の世界では、矛盾した言い方だが、きっと大きな微差なのだろう…。
それはエネルギー(ここでは、波動)として、
そのものの在りようを主張しているものだと思う。
物質がそうであるように、
人間の質にも同様のことが言えるという部分で、
「豊かな人は豊かな波動が出ていますし、
貧しい人は貧しさという波動が出ている。」
(前出「変な人の書いた成功法則」より引用)
と、一人さんは言う。
それが、成功法則では、引き寄せの法則に繋がる。
その波動は、不変のものでなく、
万物の霊長と言われる人間には、自ら変えられるとするのが、一人さんのメッセージだ。
その波動を意識的に変えられるかどうかが、成功者となるか。失敗者となるかの境界であるとも述べている。
「私が今あなたに話しているのは、あなたの波動をいかにして豊かな波動に
変えるかということです。」(前出「変な人の書いた成功法則」より引用)
と、述べ。次のようにするといいと教えてくれている。
「波動を変えるには、まず『困ったことは起こらない』と思ってください。
そうしたら、次は、会う人、会う人に、
『この人にすべての良きことがなだれのごとく起きます』と念ずるのです。
(前出「変な人の書いた成功法則」より引用)
と述べている。
「困ったことは起こらない」については、
いま目の前に起きた問題について、私たちが取り組む姿勢を述べている。
つい私たちは、感情的に、厄介なことや忌々しい出来事に、
思わず舌打ちをしたり、表現として「困った」を連発してしまう。
一人さんは、「困った」と言う代わりに、「困ったことは起こらない」と思うように
しようと述べている。あるいは、口に出すべきだと述べている。
つい問題に目が奪われ、「困った」や「困った事」に集中していると、
それだけで、「困った」状態に、むしろフォーカスすることになる。
それが、まずいと。述べている。
さらに私見で言わせていただくと、
「困ったことは起こらない」と思いながら、「いい事が山ほど来る」という
同じ斎藤一人さんの言葉を述べるのもいいと思う。
一人さんは、
「いい事が山ほど来る」と言う代わりに、
「『この人にすべての良きことがなだれのごとく起きます』と念ずるのです。」
と、教えている。
それは、私は、「いい事が山ほど来る」という思い方、言い方と原則、
同じだと思っている。
しかし、一人さんは、現実に大成功者だ。
どちらかと言えば、
率直に一人さんの言葉を受け入れた方が、効果的かも知れない。
蛇足になるが、
「『この人にすべての良きことがなだれのごとく起きます』と念ずるのです。」
(前出「変な人の書いた成功法則」より引用)
とは、本来、他人にその願いが伝わるというものではない。
そう念じているのは、それが誰なのかと言うことになる。
念じる私たち自身の方なのだ。
私たちの心の内側で、良きことがなだれのように起きることを、
良きことにフォーカスし、招き念じていることになる。
見返りは、自分にあることと同義なのだ。
ただ、やはり、人のために念じると言う行為は、私たちの本質を豊かなものする。
与えたものが、自分の受け取るものの精神を貫いているのだと思う。
どちらにせよ。素晴らしいメッセージだ。
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