夢見☆思考のままにシフトし現実化する ★19#0037

インパクト フィリピン

以前にTSUTAYAで、レンタルした
「ミッション・8ミニッツ」の映画を観た。見たのはだいぶ前のことになるが。
見始めたときは、かなりワクワクし期待した。
この映画は、一言で言えば、パラレルワールドを肯定する映画なのだ。

映画の詳細は、ストーリーも含め、あまり語らない方が良いだろう。
もしパラレルな現実について、受け入れ可能な状態の方は、直接、DVDなりを観て判断していただきたい。その意味で、詳細を語らない前提で、可能な限りの範囲でお伝えする。

この映画を観た冒頭15-20分は、全く意味がわからないで混乱するだろう。
私も、当初、「なんだこれは…」と思わず思ったほどだ。ワクワクしていただけに、
はっきり言って、ひどいと思った。しかし、それは、間違いだった。

特に、5-10分は、ストーリー自体が理解不能な状態で、とてもモヤモヤするのだ。
しかし、そこを我慢しているうちに、この映画のテーマと狙いが見えてくる。
つまり、軍関係の量子力学者が登場し、ちょっとした説明をするのだ。
それは、人は、死んだ直後、しばらくの間、脳の神経組織が働いているという点。

もう一つ、人は、死の直前のほぼ8分ほどの記憶を保持しているという設定だ。
その事実関係については、私は知らない。映画は、そう説明をする。

そこで、その科学者によって、人の死後8分の記憶を辿ることを開発したプログラムを利用して、主人公が、ある列車爆発事故を体験した別の人物の死の直前の記憶を辿って、劇中の爆弾テロリスト犯を見出すという内容になっている。

映画の設定自体は、大変面白い。自慢になるが、私は、この映画のテロリストが誰であるかを、前半のかなり早い時期に、犯人を見出してしまった。かつて、
ブラッド・ビット、モーガン・フリーマンが主演した映画「セブン」という映画と同じように
犯人が、あまりに、さりげなく登場していることに、「セブン」の手法の記憶が蘇り、すぐにピンと来てしまった。

それは、余談中の余談であるが、ちょっと自慢をさせていただくことをお許し願いたい。としても、犯人探しも、この映画の醍醐味かな…とも思う。
主人公は、何度も、他人の記憶の死後8分の中で、列車の爆発事故を体験する。
仮想体験なので、主人公は、その度に死ぬ。ひどい苦痛をともなって、
主人公は再生され、またトライするのだ。否、させらているのだが。
その記憶のプログラムから、犯人探しをし、何度も、パラレルな世界を辿るという設定になっている。

前半15分までは、とにかく我慢だ。

映像的には、派手なアクションなどで、エンターテイメント性があり大いに楽しめるので、
意味が分からなくても、苦痛にはならない。

そして、徐々に内容が分かってくる、ほぼ中盤以降は、

やっと
「なるほど、そういうことか」という意味で、

充分に楽しめる面白い映画の一つになる。映画の製作再度からすると、この前半の分かりにくさも、ある意味仕方がないのだろうなと思える。

映像的には、かなりリアルな描写もあるので、私は、特に過激な列車の事故シーンについては、
事前に知っていたので、「あー、これか…」と、その瞬間、目を覆った。それほど、
リアルな一場面もある。そこは、私にとっては、見ないほうが良いと判断した。
それらの派手で、激しいシーンのアクションはともかく。

私が、この映画で注目したのは、量子力学上のパラボリック理論という言葉だった。
パラレルワールドに絡めた言葉だと思う。
そんな言葉あるのかと、興味津々で、ネットでも調べたが、実際にある言葉なのかは、
やや定かではない。

映画の中で、勝手に造られた理論なのかもしれない、実際のところは、ちょっとわからない。

全体として、
映画の中の登場人物たちの、主人公とミッションを与えた軍関係者役の人物たちは、
あくまでもプログラム上のこととして、
このパラレルな体験の現実性については、否定的な態度で、終わろうとするが。

映画のストーリー、映画製作者、特に、監督は、パラレルな世界があることを前提にしているということがよくわかった。私が今感じている宛のない思い込みを、この映画を通じて、支えてくれる同胞と出合ったという感じがして救われる思いがした。
ともかく、この映画の狙いは、パラレルワールドを肯定する意図を持った描写で終わっている。

デンゼル・ワシントンという映画大物スターが主演した「デ・ジャヴ」もそうだが、
なぜ、このような映画が、少しずつ登場してきているのか。そこを、観る必要がある。

一言で言えば、
私たちの意識世界の概念に対する見方のプレゼンテーションの試みなのだ。

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