夢見心地☆足りないという気分から脱するために必要なこと ★19#0071

フィリピン-ピリピン

嫌な夢で目が覚めた。
携帯で時間を見ると、3時20分頃。5時起きなので、あと1時間ちょっと寝られるなと思うが、
トイレに駆け込んだ。嫌な夢というのは、トイレに行きたい夢だった。

嫌な夢について、もう少し語らせていただきたい。実際にはないが。成田エクスプレスのような乗り物に乗っていた。しかも、もう少し近未来的な乗り物で。私は空港へ向かっている。荷物も分散的に、適当なところに置いている設定だ。

夢の中で、トイレに行きたくなった。空港まで向かうその近未来のような乗り物の中で、まもなく、一時停車するらしい。駅に止まったら、トイレに行こうかどうか、少し迷いがあった。
行きたいが、まあ、充分我慢できそうだった。列車は、列車とは対照的に、ややローカルな感じと、一部、近未来的な部分があった。アナウンスは、15分も停止するという。

なのに、大丈夫だろうと思う。だが、やはりまだトイレに行きたい感覚が、多少あって、ついに、列車内の車掌のような女性に、訪ねた。後何分で、「出発しますか」「15分に出発します」という。駅の時計を見ると、まだ7-8分あるので、意を決してトイレに行こうと、列車を飛びだした。

20メートルぐらい先に、トイレの入り口が見えている。そちらに向かって、列車を降り、10数メートルほど、歩いたところで、列車が、突如、出発するベルを鳴らした。
「えっー? 嘘だ。ヤバイ!」と思ったが。列車のドアが、閉まりつつある。戻ろうとした私を振り切るように、列車のドアが完全に閉まった。しかも、そのまますぐに列車が走り出したではないか。

「あぁー。」行っちゃった。「荷物…が!」旅行カバンは、列車の中だ。無慈悲に、列車は駅を離れた。その展開があまりに早く、私は、トイレにも行けず、ホームに取り残され乗り遅れた。「あー、どうしよう…」、実は、トイレは、列車の中にもあるし、なぜ、列車を降りたのだろうと、悔やんだ。

そこで、目が覚めた。実際に、トイレに行きたくて、そのまま立ち上がった。そんな夢だ。
実は、これと似たような夢を以前にも見たことがある。やはりみで、空港で過ごす時間がたっぷりあったのに、搭乗口で、乗り遅れるという夢だった。

こんな後で、エンジェルナンバーと思しき縁起のいいゾロ目数字のナンバーの自動車を見る。
[8888]だ。薄いグレーの自動車だ。「ちょっと待てよ。」この近くに確か、[8888]のナンバーの自動車があったな…とおもいつつ。通りすがりのついでなので、そちらを念のために見ていこうと思った。確か白いボディで、この自動車でないはずだ…という思いもあって。

角を曲がって、数十メートル行った先に、やはり、
「あった!」こちらは、白い自動車で、さっき見たものとやはり違うものだった。ゲンがいいなと思う。そのまま、通りを歩いていると、2桁の繰り返し並び数字の自動車をやたら見る。

例えば「3434」「8181」だとか、ミラーと呼ぶ、「2112」だとか、「7887」だとかのどう見ても、エンジェルナンバーとしか言えない数字のナンバープレートがやたら目に付いた。

目覚めの夢で、駅に取り残され、あるいは乗り遅れのような夢を見て、心の深い部分の焦りのようなものを見て、「なんだかな…」と思った矢先、今度は、エンジェル・ナンバーの洪水だ。
何か、良いことがあるに違いないと期待したが。

良いことなど、全く何もない。
それどころか、心の中の不安が増幅していた。その増幅している不安とは、ここ3年続く、
金銭的に不足があり足りないという焦燥感だ。

この不安が一番いけない。それは充分承知している。だが、いけないと思いつつも、その恐怖心からなかなか脱しきれない。その気分の現れは、彼女とSkypeで話す際にも、目の前の彼女も同じだということだ。何とかしてやりたいが、どうにもならない。

信仰のように、豊かさの中にいる自分をイメージするが、現実が突き付けてくる、真逆の現実が、心をネガティブに閉ざそうとする。

いま私の最大の関心事とは、ここにある。豊かさをイメージする前に、不足の思いが、胸の中で、ジリジリと煤ぶり続けることだ。そこにフォーカスしてはいけない。そう思っているが。
リアルな現実に翻弄される。自分はできていないが、それでも、その思いから抜け出したいとは思っている。

その上で、大切な次の言葉を掲出しておこう。自分のためにも。

「あなたが借金のことを考えていれば、それを引き寄せてしまうのです。債務の自動返済プロ グラムでも設定して、今は豊かであることに焦点を合わせてください。」
(「ザ・シークレット」ロンダ・バーン【著】山川紘矢+亜希子 佐野美代子【訳】角川書店 p166より引用)

私は、ネガティブに、この場を乗り切ろうと、自動返済プログラムのことでなく、もっと状況を悪くする、ご近所さんの方に少額の借り入れをしようと考えている、それが、また新たな借金を引き寄せているということに、いま改めて、思わされた。

自分の恥ずかしい部分をあえてさらすのも、そこに理由と意味がある。
まだ、時間はあるので、豊かさに焦点を合わせてみることとしよう。

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