夢見心地☆原因を創った者 ★19#0122

フィリピン-ピリピン

今回のブログは、あなたが望むことであれ、あるいは仮にも望まないことであれ、
その何らかの結果は、他の誰かのせいではなく、
あなたがその原因を作った者であること分かる示唆を紹介しよう。

まず、
あるちょっとした言葉に着目してみた。
それは、たくまずして【巧まずして】だ。

あまりなじみのない言葉なので、
これをgoo辞書で検索してみた。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/135959/m0u/

意味は、
   [連語]そうなることを意識したり、効果を考えたりしたわけではなくて。はからずも。

とあった。
「たくまずして」= 日本語の奥の深さだな…と思う。この言葉、私の日常の中で、多分、1回~2回あるのか、ないのか。それほどまでに聞くことがなかった。いかに少ないボキャブラリーで日常会話を済ませているのだなと思ってしまう。

こんなに意味の深い言葉があるのだな…と思った。それは、それとして自身反省するが、この言葉は、「引き寄せの法則」の一側面をズバリ言い当てているのには驚く。

「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス 吉田利子[訳] SoftBankCreative)の本の中で、この「たくまずして」の言葉を知った。

望まないことが起きている現実に対してのエイブラハムの示唆だ。

  「それでも、原因を創ったのは者はあなた以外にはない、というしかない。
   あなたの身にそういうことを引き寄せる力は、ほかの誰にもありはしないからだ。
   望まないこと、あるいはそのエッセンスに思考を集中させることで、
   あなたは『たくまずして』それを引き起こしてしまった。宇宙の法則を理解して
   いなかったから、」

(「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス
  吉田利子[訳] SoftBankCreative:p064より引用)

と述べる箇所があった。
この引用は、かなり重要なことを言っている。
特に、
   「望まないこと、あるいはそのエッセンスに思考を集中させること。」

という箇所だ。
ここは、文脈の中で、何となくわかった気になり、つい気に止めず流れてしまうところだ。
私が、この引用から気になった「エッセンス」について、もう少し、理解を深めたいと思ったとき、ページのいま少し進んだところに、一応の理解の助けとなるような「エッセンス」の
言葉の使われ方があった。

   「『引き寄せの法則』を理解するには、自分の思考や感情のエッセンスを
    引き寄せる磁石だと考えるといい。」

 (「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス
 吉田利子[訳] SoftBankCreative :p064より引用)

と述べている。
エッセンスの意味合いが、そのときどきの思考や感情を創出し構成する要素と
なるものだということが分かる。

つまり、私たちの目の前に起きていることは、何であれ、
私たちそれぞれの思いの事情に従ったことが起きているということが分かる。

   「何かを見て、それを経験したいと思い、『うん、あれが欲しい。』
    と考えると、あなたは向けた『感心』を通じて、その対象を経験のなかに
    招き寄せる。だが何かを見て、それは経験したくないと思い、
    『ああ、とんでもない、あんなのは嫌だ!』と思っても、向けた『関心』を
    通じて、対象を経験のなかに招き寄せてしまう。万有引力を基礎とした
    この宇宙では、例外はない。」

  (「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス
 吉田利子[訳] SoftBankCreative :p065より)

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