夢見心地☆深層(思込み=信念)の具現化 ★19#0163

フィリピン-ピリピン

自身の問題について考える上で、私なりのキー・ポイントになるメッセージがある。
「宇宙スィッチ」(ジョー・ヴィターレ[著] 住友 進[訳]  サンマーク出版)
ジョー・ビタリー(=ヴィターレ)博士の言葉だ。
この著作の「どのようにして私たちは現実を創り出しているのか」の項目だ。
その中に

  「おそらく、何度も同じ問題に悩まされている人をご存知のことと
   思います。なぜ彼らはいつも同じ過ちを繰り返してしまうのか、
   首をかしげていることと思います。」

   (前出:「宇宙スィッチ」 p105より引用)

この文章は、一見、さりげない文章だ。だが、掘り下げると、我が身にも覚えのある。
あるいは、多々あることに気づかされる鋭いメッセージなのだ。

私もこの言葉に”ふるい”をかけると、見事に引っかかる。
しかも2-3は、少なからずあることに気づく。そのもっとも象徴的なことが、
お金に関することだ。

この本の引用をそのまま持ち出せば、次のようになる。

  「お金に問題を抱えている人はいつもお金に困っていて、
   人間関係に問題を抱えているいつも同じ人間関係に
   悩まされています。」

恥ずかしながら、私の場合、その両方にピッタリだなと思った。
特に、お金の問題は、ずっと懸案になっている。
もっとも、このメッセージは、人が社会に出ていれば、人と交わう以上は、
誰にもついてまわる問題でもあるが…。問題のない方が不自然だが。

私が問題にしたいのは、

  「○○している人は、いつも○○している」という図式化に注目している。

ビタリー博士は、この本の中で、○○している人の信念。つまり、
思い込みにこそ問題があると深く掘り下げている点だ。

その思い込み=「信念」こそが。

この項目のテーマでもある。
そして、
「どのようにして私たちは現実を創り出しているのか」の答えだとしている。

  「現実を創り出しているのは信念だということです。」
   (前出:「宇宙スィッチ」 p105より引用)

「○○している人は、いつも○○している」という図式化から抜け出すためには、
その根幹の思い込みを取り除く必要があるのだという。

続けて、
ビタリー博士は言う。

  「意識するしないに関わらず、このような問題を創り出しているのが
   信念なのです。
   問題となっている信念を捨て去るまで、過ちは何度でも繰り返される
   ことになるのです。」

   (前出:「宇宙スィッチ」 p105より引用)

その分かりやすい具体的な例が、この文言のあとに続く。

  「私は7回も結婚した男性を知っていますが。
   これは彼がまだ自分の問題をきちんと処理できないせいです。
   この問題の原因になっている根本的な信念を取り除くまで。
   彼はこれからも結婚と離婚を繰り返してしまうでしょう。」

   (前出:「宇宙スィッチ」 p105より引用)

私たちの現状が、なかなか変わらないとしたら。というより、
いつも似たような同じ問題が、何度も繰り返されていると気づいたなら、

自分のいわゆる「信念(思い込み)」に何があり、何がそうさせるのかを充分に見直し、
取り除く作業が必要なようだ。



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夢見についての気づき 2020年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/1084/

夢見についての気づき 2019年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/2798/

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