今日は、天気が良いのに、風がかなり強い。風の力も強い。ときどき煽られるほどだ。
天気予報士の説明する立場からは、低気圧と高気圧の軋轢とそのせめぎ合いの関連で、
起きているというような説明がなされるだろう。だが、そんなことは聞いていても、
「ふん、そうか。」と思うだけで、何も、学びがなく面白くない。
非科学的な私は、天候の現象から、私なりに面白く考えたいと思う。
地球規模の私を取り巻く環境の範囲内を、一つの心の中の象徴のように、
見立ててみたりするのだ。そして、
なぜ、こんなにもよく晴れながら、大気は荒れているのだろうかと思う。
天気全体を擬人化してみるなら、今日は、どこか、何かがお気に召さないようで、
かなり荒れているらしい。
それは、全体として、うまくいっているようでありながら、
今ひとつ、自分の思い通りばかりとはなっていない癇癪のようなものか。
この天気ひとつさえも、実は、私の心の中の無意識な何らかを具現化したものなのかもしれないとふと思う。
総じて、元気だし前向きだし明るくやっているが、それでも心の隅で少しも埋まらない何かを感じて、焦燥感を抱いたり、やや不安に思って、手探りでその何かを探してみようとバタバタしている感じのようなものの象徴なのか。
そう思えば、この荒れた天気にも、ほんの少し馴染みを覚える。
改めて、「あぁ…、そうか…。」という記述を見出した。
「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス 吉田利子[訳] SoftBankCreative)
の中の示唆だ。
「今、起こっていることを考えていても、過去に起こったことを考えていても、
あるいは将来起こればいいなと思うことを考えていても、
考えているのは今、現在だ。」
(前出「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」より引用)
そう、今、現在なのだ。
考えている、
その「起こっていること」「起こったこと」「起こればいいな」あるいは
「起こって欲しくないこと」などの選択の傾向によれば、
つまり、
ネガティブか、ポジティブかの色合いによれば、
その多くの場合は、よりネガティブなことへの思いの方が多いと思うが…。
すでに起きてしまって、
過ぎて去ってしまった過去にそれが再び起きるわけでもなく、
まだ来てもいない未来にそれが起きるのでもなく、
考えているのは今、現在。
その今に類するものを引き寄せていることになるということだ。
続けて、前出書は、次のように示唆している。
「現在、思考の波動を送り出し、『引き寄せの法則』は常に今の思考に
作用する」
(「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」:p170)
と述べている。
いま、この瞬間を楽しくしなければならないのは、それがためだ。
さらに、前出書は、次のようにも述べている。
「また、感情は(過去、現在、未来のどれについての思考であっても)現在の
思考に反応して起こることも知っておいたほうがいい。感情が強くなれば
なるほど思考も力強くなり、思考のエッセンスと一致したことが
人生経験に引き寄せられるスピードも速くなる。」
(「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」:p170-p171)
ネガティブな傾向の場合、
過去の不愉快なことを考えれば、その影響は、「今、この瞬間」に、その影響が及ぼされる
ということだ。
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