小さな赤い本のタイトル [It Works]の言葉が、ずっと気になっていた。
その言葉は、結局翻訳されずに「イット・ワークス 夢をかなえる赤い本」(RHJ[著] 三浦 哲[訳] SEIKOSHOBO(成甲書房)となっている。
ずっと気になっていた [It Works]をインターネットの翻訳で、訳してみた。
exciteの翻訳《それは作動します。》
http://www.excite.co.jp/world/
googleの翻訳《それは効き目がある。小文字では it works = それは動作します。》
http://translate.google.co.jp/
Yahooの翻訳《それは働きます。》
http://honyaku.yahoo.co.jp/
@niftyの翻訳《それは働いています。》
http://honyaku.nifty.com/
livedoorの翻訳《それは働きます。》
http://livedoor-translate.naver.jp/
と、主なサイトのサービスを利用して、訳してみた。
[It Works]の[It]とは、潜在意識のことだ。
ただの潜在意識ではないことを事前に示唆しておきたい。
その示唆の前に、再度、この本のタイトルを確認すると、「夢をかなえる赤い本」なのだということ。
その「夢をかなえる」ためには、簡単なシステムの手順を踏む必要がある。
その手順のキーとなるのは、
「あなたが欲しいものや状況を重要な順に紙に書き出します。
多すぎたり、欲深すぎることを恐れる必要はありません。」
(前出「イット・ワークス 夢をかなえる赤い本」より引用)
といい、
さらに
「その『欲しいものリスト』を毎日書き換えます。」
(前出「イット・ワークス 夢をかなえる赤い本」より引用)
つまり、前述の潜在意識とは、ただの潜在意識ではないと私は書いた。
欲しいものリストを、毎日書き換えをくり返しながら、
「『本当に欲しいものは何なのか』を、しっかりと認識」
(前出「イット・ワークス 夢をかなえる赤い本」より引用)
している潜在意識が、まさに[It]で。それが[It Works.]なのだ。
万能の無限の力を持つ潜在意識を働かせるためには、自分が欲しいものを確実に伝えればいいのだと、言っている。あまりに単純なメッセージだが。その単純さについては、
著者のRHJ氏も認めている。
だが、それが真実なのだという。
「その『力』を利用するのは、いたって簡単!簡単すぎるからこそ、
認識することが難しい。」
(前出「イット・ワークス 夢をかなえる赤い本」より引用)
と示唆を強調している。
そのRHJ氏の詳細は、謎めいている。
匿名で、この赤い本を記述し、わかっていることは、米国の大富豪だったということ。
慈善事業に多くを捧げた人物というその経歴以上のことは、伏せられたままで分かっていない。
RHJ氏の詳細履歴は、ともかく、自ら成功者となったそのエッセンスを述べたものが、
この本に凝縮されていると思っていいと思う。
その法則の単純さを裏付けるように、示唆するものがいる。
望むものを手にしたいならば、自由な選択にこそ、
その簡単な事実にこそ、法則が働くという。
元量子力学者のヴァジム・ゼランド氏は、自身の著書
「[振り子の法則] リアリティ・トランサーフィン」(ヴァジム・ゼランド[著] ほおじろえいいち[監修] 須貝 正浩[訳] 徳間書店)の中で、
トランサーフィンの真髄は、
この当ブログで何度も書いていることだが、
「トランサーフィンは、まるでスーパーマーケットで商品を選ぶように」
(前出 「[振り子の法則] リアリティ・トランサーフィン」 より引用)
と、淡々と選択することが、望むものを手にすると述べている。
それは、文字通り、
RHJ氏が言う、欲しいものをリスト化することと同義だと受け止められないだろうか
★戻る | ★前日の記事を読む
★過去リンク
夢見についての気づき 2020年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/1084/
夢見についての気づき 2019年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/2798/