夢見心地☆くり返される信念 ★20#0408

フィリピン-ピリピン

私自身のメモ的な備忘録の中から、
誤った信念を持ち続けるの弊害について記述した内容が、
いまでもそれなりに意味があるので、今回ブログ記事とさせていただこうと思った。

ひと昔、前のこと。* * * * * * *

TV朝日のモーニングバードを、「~しながら観」していた。
なので、ほとんど気が入っておらず、何の気なしに、ただ観ていた。
その意味で、詳細は、特に場所等、いつの話なのかも、ニュースの元が分からない。
だが、それははっきり言ってどうでもよくて。

そのニュースの内容が、自分にとって問題だと思った。その内容は、
「ゴミ屋敷の問題」だった。

この手の問題は、周辺住民の方たちのすれば、苛立ちは、想像に難くない。
ゴミ屋敷の話は、時折、聴くニュースで。さほど、珍しくもない。
なぜ私が、このときあえて関心を持ったかというと…。

番組のニュースでも、語られていただのだが、2つの異なる自治体の地域に意味なく体積されたゴミがあふれて股がってしまっていた。

そのことで、行政が動き、特に、問題化することになったようだが。
私は、そのゴミの住人のことに、関心が向いた。

そのゴミ屋敷の住人は、6年くらい前にも、やはりゴミ屋敷を創出(現実化)し、
住人が逮捕され問題になったようだ。

その住人は、
心の闇を持ち抱え込んだまま、それは、変わることなく、結局、
同じ問題を再び、住人が引き起こした。

その繰り返したということによる私なりのショックがあったのだ。

ゴミ屋敷の住人は、心の闇を抱えているのだ。法的に罰することでは、
何も解決しないということが、今回わかる内容だったということ。

むしろ、
そうした安易な解決の仕方で良いのかということを、当該事案は示しているのだろう。
といって、ゴミ屋敷の住人の傍迷惑な行為に私から、あえて弁護する気はない。しかるべき資格を持った方が、それなりに、対応するだろう。それでいい。

私のショックは、このゴミ屋敷の住人が、
見事にある事実を炙りだしてみせていることにある。

その事実とは、

   「問題の原因となっている信念を捨てるまで、
    過ちは繰り返されることになる」
という。
ジョー・ヴィターレ博士の著書「宇宙スイッチ」(ジョー・ヴィタレー[著] 住友 進[訳] サンマーク出版)の示唆だ。

たまたまこのゴミ屋敷の住人は、自らの信念で、
世間から嫌われるような排他的な自己表現をしてしまっている。

しかし、この例は、私たちにもゴミ屋敷の住人とように、
ゴミの収集癖ではないとしても、世間が訝るような、あるいは、
私たちを幸せから遠ざける信念をもっているかもしれないことだ。

自身に当てはめてみるなら、
私は、私で、自分の現実化された状況、状態の中から、
お金が足りないという状態を創り出し繰り返していることに気づいている。

どんな心の暗部が、そうするのか。それは私自身、突き詰められていないが。
私自身の内部にあるものだと理解している。その理解をさらに深めてくれる
メッセージがある。

ジョー・ヴィターレ博士は、次のように示唆している。

   「現実を創り出しているのは信念だということ」
         (前出:「宇宙スイッチ」 p105)

このゴミ屋敷のことを番組で「~しながら観」していたとき、
ふと、ヴィターレ博士のこの言葉を思い出していた。

   「お金の問題を抱えている人はいつもお金に困っていて、人間関係に
    問題を抱えている人はいつも同じ人間関係で悩まされています。
    一人ひとりの人間は
    まるで自分専用の問題を抱えているかのようです。
    意識するしないにかかわらず、このような問題を創り出しているのが
    信念なのです。」
         (前出:「宇宙スイッチ」 p105)

このような信念は、ほとんどの場合、思い込みの量と質で現れるてくるように思う。
それが、軽度であれば、ひとつの個人的なキャラクターの性格のようなものとして、
時に反映されるのだろう。それが、万人受けすれば、誰からも好かれ、注目もされる。
だが、反社会的な要素を含んでいるとその思い込みは、嫌われる要素にもなるだろう。

過度に思い込みが先鋭化してくれば、一例として言えば、
前述のゴミ屋敷おじさんのようになりかねなくなることもあるのだろう。

自らを、いつでも客観視できない、自己評価もできない、
ある意味、思い込みで反社会的に病的になってしまったような場合は別として、

ヴィタレー博士は、その社会性において、自己実現との兼ね合いにおいて、
どこかうまくフィットしない馴染まないレベルの信念の対処法を
次のように示唆している。

   「あなたが信念を変えれば、状況も変わっていくのです。
    では、どうすれば信念を変えることができるでしょう?
    まず、自分が人生に望んでいることを選択することです。
    なりたいもの、やりたいこと、欲しいものをきちんと選べば、
    目標の達成を妨げている信念が何かということに、すぐ気づける
    ようになります。」
   
      (前出:「宇宙スイッチ」 p107)

と述べている。



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夢見についての気づき 2020年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/1084/

夢見についての気づき 2019年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/2798/

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