フィリピン訪問記とあれこれ index(古い順)

【フィリピン訪問記】彼女のお父さんの死 #19-51

いまから、3-4年前の事。彼女のお父さんが、病気で急死した。朝、暗いうちに電話が鳴った。「え!誰…」番号表示がないことで、彼女だということが分かった。こちらから、電話をかけなおすと、「オトウサン シンダ…」と告げた。それを聞いて、私は、胸が詰まった。
軽い嗚咽する感じで、目に涙が滲んできた。この記事を読む

【フィリピン訪問記】田舎の生活と異文化 part-1 #19-0052

田んぼ03

経済的な事情があって、フィリピンに行くことができない。そう遠くない時期に、ぜひまた行きたいと思う。またSkypeという便利なツールがあるので、経済的な事情を考えた場合、行くという選択が、二の次になりやすい。とはいえ、私にとっては、重要な連絡手段なので、このSkypeの恩恵を多大に受けさせていただいている。   この記事を読む

【フィリピン訪問記】女性18才の誕生日パーティは特別中の特別  #19-0053

私は、日本にいながら彼女の子どもたちの誕生日をお祝いしている。フィリピンでは、誕生日のパーティをかなり大事にする。

私の彼女は、彼女の言葉によれば、少女時代から外国で、出稼ぎしダンサーとして、働いたらしい。始めての外国が、韓国で働いたと言っている。家が貧しかったので、稼がなければならず誕生日であっても、誕生日祝いどころではなかったようだ。韓国で仕事したことは覚えているが、よい思いではないようだ。本人が口にしない場合は、私からあえてそこは聞かない。 この記事を読む

【フィリピン訪問記】デング熱が5年ぶりに流行している #19-0054

昨日、彼女とSkypeで話していると、私の部屋のベランダの簾にセミが取りついた。

「ミーン・ミーン」というよりは、
「ギーン・ギーン」と二人の会話のちょっとした隙間の中に、
時折、うるさく紛れ込んでくる。

「ウルサイ、ナニ?」と彼女。
「セミだよ」 この記事を読む

【フィリピン訪問記】助け合いで発生する洗濯女 #19-0055

フィリピンでは、居住区全体が、助け合いによるひとつの共同体のような関係を保つことがあるようだ。貧しい田舎では、特にその傾向は強いように思う。
どういうことかと言えば、経済的に少しでも楽であれば、仕事を作って、経済的に貧しい人を雇うというような関係だ。ここに難しい理念などない。極めて単純な助け合いだけがある。

そこに、昔の誰もが貧しかった頃の日本の姿とダブるものがある。この記事を読む

【フィリピン訪問記】アフリカ豚コレラが流行の気配 #19-0056

トウモロコシ畑

10日ほど前になるだろうか。9月初旬のことだ。今経済的に厳しい状況の私にや彼女にとって、ネガティブな情報が、彼女からなされた。

その内容は、彼女は、生活のために豚を家畜にしている。というより、彼女の家周辺は、固より田舎、周囲が農家なので、豚を飼うというのは、一般的なことなのだ。いわゆる裏庭養豚が普通に行われている。豚だけでなく、牛もだ。 この記事を読む

【フィリピン訪問記】今年はお米の売値が安くて農家が苦しい #19-0057

田んぼ03

4-5日前のことだ。彼女のお父さんの一番上のお兄さんが、亡くなったと聞いた。実は、このブログでも伝えているが。彼女のお父さんは、70代半ばで、亡くなった。それは、4-5年前のこと。フィリピンでは、宗教的な関連で、中絶が許されていないので、家族が多い。

実は、彼女のお父さんは、兄弟が多い。お父さんは、女一人のみで後はすべて男兄弟で11番目ぐらいだったらしい。少し前までは、お父さん世代は、一般的に兄弟が多いらしい。こどもだけで18人の家族もいたという。笑ってしまうほどの驚きだ。 この記事を読む

【フィリピン訪問記】なかなか改善されにくいトイレは難点  #19-0058

私が初めてフィリピンに行ったのは、2005年のことだ。彼女と現地の空港で会う約束をしてから、あわただしくほぼ一週間で、フィリピンに行くことになった。
それまで、単独で、海外に行ったことがない私は、当然、ネットで、フィリピンのことを調べた。だが、この時期は、まだそう期待通りに様々な情報などなかった。

今そのホームページは見当たらないが、フィリピン女性と結婚したある男性のフィリピン事情を読んで、少し困惑した。そして、実際に、フィリピンに行ってみると、その方の説明してあったような状態は、ほぼ同様だったことだ。 この記事を読む

【フィリピン訪問記】フィリピンの彼女を称賛した #19-0059

本日、Skypeで彼女を称賛した。何を称賛したかと言えば、彼女の子育てについてだ。
実は、今朝、午前中のパートに出る前に、facebookを見た。私自身は、facebookは、今の時点でっていないが、以前、必要があって、登録だけをしていた。

そこで、ちょっとした調べ物があって、facebookを開いたとき、いきなりびっくりした。
なぜか彼女の長男のfacebookが開かれて、「オッと!」と、長男の頬杖をついたようなアップが出てきて、びっくりした。今、彼はカレッジの学生で、バギオに下宿している。この記事を読む

【フィリピン訪問記】フィリピンへの関心を目覚めさせてくれたブログ #19-0060

フィリピンの高層ビル群

私がフィリピンに関心を持ち始めたのは、彼女との出会いがある。だが彼女は、簡単な日本語を話すが、込み入った話はなかなかできない。言葉が十分ではない彼女から、フィリピンについて知ることは、とても難しかった。 この記事を読む

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