夢見心地☆常に原点に戻ってくる ★19#0091

夢見空間

誰でもそうだろうが…。思いは複雑だ。

私は、成功法則を学ぶうちに、パラレルシフトの世界とその概念に辿りついた。
なぜ、パラレルシフトなのか。

望む現実を、いつでも可能にするための理解としてだ。

それ以外の理由などない。
だが、私たちは、意識していようといまいと、そのパラレルシフトの真っ只中にいる。
決して、特別な世界でもなんでもない。私たちの意識のあり方を無限数に存在する人生ラインとの関わりでで、その括りで概念化してみたものがパラレルシフトの考え方だ。
私自身、まだまだ学びの途中で、知ったかぶりをするのは、辞めようと思う。

あらましとして、そういうものだということをその一端についてちょっと触れさせていただいた。そして、このパラレルシフトは、別表現をするなら、「夢をかなえる」方法でもあると申し上げておきたい。

パラレルシフトなどと仰々しい言葉から、あえて、「夢をかなえる」という平易な言葉を使用してみたのは、ジェフ・ケラー氏の著作「成長の法則」(ジェフ・ケラー[著] 弓場 隆[訳] Discover)を手にしたときに、その項目の一つに、「詰まるところ、これなんだよな、結局…」と思ったからだ。

何が、「これ」なのかというと、もう少し正しく言えば、
望む現実へのパラレルシフトを果たすために、何を、どうすればいいのか…。
その意味で、前述した本の「夢をかなえる」の項目が、その基本的な考え方に相当するものであり、つまりドラえもんのどこでもドアのようなもの。

そのものなのだな…と、つくづく納得したからだ。ただし、それは私自身のいまの結論であり、今後、補填したり、部分的にか、あるいはそれ以上に変わるかもしれない。そのことまでを、いま決定的に申し上げるつもりはない。そのあたりは、ご皆さん自身で見極めていただきたい。あくまでも私の今の時点の意見だとしておきたい。

「夢をかなえる」の項目に何が書かれているか。極めてシンプルなことだ。
古くて、まったく際立ったものがない。知ってがっかりするかもしれない。だが願望実現にとってあまりに重要で、基礎中の基礎である内容だ。
そして、ここにこそ、唯一「どこでもドア」が利用できる入口がある。

この項目の冒頭、次の記述がある。

   「夢をかなえるためにはどういうステップを踏めばいいか。まず、夢をかなえる
    第1歩は心の中から始まることをしっかり認識する必要がある。」

  (「成長の法則」ジェフ・ケラー[著] 弓場 隆[訳] Discover より引用)
と述べられている。

そして、2つの方法が紹介されている。

   1.夢を紙に書く。(前述:p108)

   2.イメージトレーニングする。(前述:p109)

の2つだ。
つまらない答えに、がっかりしただろうか。
だとしたら、そんなあなたは、まるで何も分かっていないのだ。この2つの方法の意義を!
はっきり、そう断言しておこう。
著者は、

1.について、

  「その紙を一日に何度も見る。そうすれば潜在意識に刻み込まれるから、
   あなたはその夢に向かって進みだすことができる。」

  (「成長の法則」ジェフ・ケラー[著] 弓場 隆[訳] Discover:p108)

2.については、

  「椅子に座ってリラックスし、両目を閉じる。夢をかなえたらどういう人生が
   送れるか心の中で描いてみよう。」

 (「成長の法則」ジェフ・ケラー[著] 弓場 隆[訳] Discover:p109)

と、補足している。

さらに、この方法の大切を次のようにまとめている。

   「あなたの心はそのイメージを現実に変える力を持っているのだ。」
 (「成長の法則」ジェフ・ケラー[著] 弓場 隆[訳] Discover:p109)

もう一度繰り返そう。

   「あなたの心はそのイメージを現実に変える力を持っているのだ。」
  (「成長の法則」ジェフ・ケラー[著] 弓場 隆[訳] Discoverより引用)

と記述されている。これがどんな意味を持つか。
望む現実を可能にするパラレルシフトの入口に立つということだ。

どんなに一見、異端な受け入れがたいような難しい概念も、結局、ここに戻ってくる。

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