夢見心地☆見落しがちな視点 ★19#0101

フィリピン-ピリピン

「潜在意識の力」(桑名一央著 実務教育出版)≪潜在意識利用するための要件≫に注目していた時だ。ふと私自身、そんな当然のことを見落していたのかという再認識させられる文言に
出会った。

こんな実感は、おそらく”迂闊な私だけ”のことなのかもしれないが…、
その意味では、以下、気楽に読み進めてただければと思う。

何を見落としていたかというと、

次の文章にヒントがある。

「(*潜在意識の創造的な力を発揮させるためには)働きかけるための目的とか青写真を持たなければならない。私たちの生活のすべてが、私たちの精神的・感情的活動の結果であるが、これについても忘れてならないことは、私たちがこういう生活をしたいと思ったら、なるべくその生活に近づけるよう努力するが、心に描かなった生活を実行しようとは思わないはずだ。」 (「潜在意識の力」桑名一央著 実務教育出版より引用 [以降の()内は、私が追加した。])

と。この引用の流れで言えば、私が、”はっ”としたのは、
心に描かなった生活を実行しようとは思わないはずだ。】(「潜在意識の力」桑名一央著 実務教育出版より引用)の部分だ。
この表現に逆説的な気づきを得た。

本来であれば、潜在意識が、個人の建設的で前向きな願いを受け入れれば、外側の世界に、それはいづれ具現化されるという意味のことが多くの成功法則本にも、ごくごく一般的な示唆として書かれている。それは、もちろん正しいことなのだが。

私は、改めて「心に描かないものは、何も、実行のされないんだ…。」という当然の理屈に
「そうか…。そりゃそうだ。」と、強く認識させられた。

だからこそ、

潜在意識の力を借りて成功するためには、目的やその青写真が要るのである。
つまり、
目的や青写真のあるものは、実行されやすくなるということだ。
こうなりたいとか、こういうものが欲しいとか。

心に強く描いている願いのイメージがなければ、いくら無限の力を持つ潜在意識に
したところで、働きようもなく、どう考えても実現しようもないものだ。

「心に描かないものは、何も、実行のされない。」ということで、
逆から見てみると、この当たり前過ぎることが、分かりきっている事実として、
案外、見過ごしてしまっていることなのではないかと気づかされた。

こんなことに、迂闊な私は妙に納得する。

このブログをご覧いただいている皆さんには、何にも意味をなしていないかもしれないが、
ふと、私は、その気づきがあり、あえて前向きに考えていく意味で、
お知らせしておきたかったのだ。

以上のことを、再認識を踏まえつつ、
潜在意識の創造力を発揮させるために、

桑名一央氏は、この章の≪潜在意識利用するための要件≫として、
次の部分を引用させていただく。

 「潜在意識の力を利用して創造的な人間になるための第一要件は、
  まず積極的な考えをもつことである。夢や抱負をもつことは、恐怖心や
  不安感をもつことよりもはるかに精神を鍛えあげる。人をほめ、人に感謝することは、
  人を憎むことよりもはるかに創造的である。
  確信に満ちた考えを抱くことは、疑ったり、ためらったりすることよりも、
  はるかに強力である。」
(「潜在意識の力」桑名一央著 実務教育出版より引用)

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