私には悩める多くの人々との決定的な違いがあることを勝手に自負している。
私は、自身の問題を通して成功法則の学びを始めたことで、
ほんの少しばかりの違いをもたらしていると己惚れて思い込んでいるだけで。
その程度のものなので、本来自慢のできるようなものではない。そう思っていただきたい。
ジョセフ・マーフィー博士に始まり、「ザ・シークレット」、斎藤一人さん、「マスターの教え」やバシャールのメッセージとざっと一部だけを例に挙げているが、その中にも、多くの書籍との出会い、そして特に、究極は、トランサーフィンのヴァジム・ゼランド氏の意表を突く概念と出会ったことが、私は、とても大幸運だと思っている。
その意表を突いたメッセージの真髄は、
度々、このブログで引用し紹介してきたが、それは、
「[振り子の法則] リアリティ・トランサーフィン」(ヴァジム・ゼランド[著] ほおじろえいいち[監修] 須貝 正浩[訳] 徳間書店)第1巻 第1章の前半部分にあるメッセージだ。
「トランサーフィンは、まるでスーパー・マーケットで商品を選ぶように、
文字通り運命を選ぶ方法である。」
(前出 「[振り子の法則] リアリティ・トランサーフィン」 より引用)
なんて軽いメッセージ何だろう…。そう思わないだろうか。
このメッセージを、普通に読んだ場合、おそらく意味不明だろう。
だが、ここに、私たちが標準装備で生まれながらに持っている能力を活かす最大のポイントが、
惜しげもなく、あまりにも、あからさまに語られていると思っている。
これは著書を読んでいない方に説明するのは、とても難しいが、また、率直に言って、当該書籍が、あまりに難解な概念に終始しているので、このブログでは、せめて、もし本を読まれた場合に、
多少ともその理解の助けになればという意味で、事前の解説のほんの一端を担わせていただく。
なぜなら、あなたが本気で成功したいと願い、真面目に願望実現を果たすつもりがあるのなら、
もう遠回りは止めてほしい。
たとえ難解で読み進めるのが苦痛だとしても、そのつもりがあるなら、
あなたは、必ずこの本を読むことになるだろうし、読んだ方がいい。
それ以上は、勧めない。
として…、
いきなりこの本を読む前に、
それまでに出版されてきている主だった有名著書の成功法則本を軽視するつもりは一切ない。
むしろ基本的な考え方を押さえるという意味でも、読んでおいたほうが絶対にベターだ。
というのも、
なぜ、このトランサーフィンなのかという意味では、理解を深める意味で、その他の著作の考え方が非常に役立つ。きわめて賢いやり方だと言っておこう。
で、トランサーフィンが、それまでの成功法則本と決定的に違う点を指摘しておこう。
それは、文字通り、思いっきり肩の力が抜けている点にあるだろう。
それは、例えるなら、「あしたのジョー」の中で、矢吹丈と死闘を交えた力石徹のあの構えとまるで同じだ。両手をダラリと下げた意表を突くあの姿を思い出すと良いだろう。または、もう少し高尚な言い方をさせていただけば、究極の兵法士、二天一流の構えを見せる宮本武蔵像の絵画をご覧になったことがあるだろうか。やはり両手をダラリと下げたまさしく武蔵のあの姿だ。
あの思いっきり力の抜けた構えこそ、実は究極の構えなのだ。そして、
トランサーフィンの理解にも必要な考え方でもある。
トランサーフィンが教える願望実現の方法とは、なんと、
願望を抱くことでも、望むことでもないというのが、その究極の示唆だ。
ホラ、力が抜けないだろうか!
大阪のおばちゃんなら、
「コケるわぁー。どないすんねん。」と突っ込みたくなるだろう。
私は、大阪人ではないので、コテコテの江戸っ子なので、大阪弁のつかい方が間違っていたら、
お許し願いたい。
それが、
「トランサーフィンは、まるでスーパー・マーケットで商品を選ぶように、
文字通り運命を選ぶ方法である。」
(前出 「[振り子の法則] リアリティ・トランサーフィン」より引用 )
となるのだ。
私たちにできること、それは、そうすると「選択」することなのだ。つまり、望んでいることやなりたい姿をただ力まず「選択」することなのだ。
たったそれだけなのだ。ただし、あまりに簡単のなので、
私たちの理性は、それを信じることができない。
言い方を替えれば、私たちの理性によって阻まれる。だから、理論的な理解を望むなら、
高度な当該書籍を読むことをお勧めする。
そして、私は、もう一つ注目していることがある。
「ザ・シークレット」(ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳] 角川書店)
の中には、比較的前半部(p83)に、ジョー・ビタリー博士が、力の抜けることを示唆している。
そして、この言葉の意味こそ、
ヴァジム氏の示唆と通じるものがあると、私は思っている。
それは、以下の通りだ。
「宇宙がまるであなたのカタログになった様なものです。あなたはそのカタログを
めくりながら『この経験がしたい、あの商品が欲しい、あのような人が欲しい!』
というようなものです。」
(前出「ザ・シークレット」p83より引用)
とある。
私は、個人的に、ビタリー博士は、非常に鋭い完成と知性を持った方だと、
最近、痛感している。そして、以前読んだこのメッセージが、今なお、私の頭の中で、
必要に応じて、グルグル回り出す。そして、今日のブログで、また取り上げさせていただいた。
このメッセージの中にも、トランサーフィン的な考え方が、ほのめいていると思っている。
そして、その理解を助ける意味で、「ザ・シークレット」のp84の中で、次の記述がある。
「あなたの願望が明確になると、あなたはそれをお願いした事になります。」
(前出「ザ・シークレット」p84より引用)
と。
トランサーフィン的に言えば、「お願い」という表現は避けたいところだ。
ただし過剰ポテンシャルを発生する場合にがぎり、という意味で。
ここでは、「フォーカスした」というぐらいに受け止めておいた方、理解としては適切だろう…。
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