夢見心地☆ポジティブな考えになる習慣 ★20#0262

フィリピン-ピリピン

ジョー・ビタリー博士の「ザ・キー」(ジョー・ビタリー[著] 鈴木 彩子/今泉 敦子[訳] イースト・プレス)のメッセージは、インパクトがあると思っている。

   「あなたが人生で経験することは、すべてあなたが『引き寄せ』たのです。
    悪いことが起こるのは、あなたが無意識で引き寄せたからです。」

(前出「ザ・キー」より引用)

私たちの状況や状態が、十分に恵まれないのは、
私たち自身の内部の問題というより、どちらかといえば、
外部に原因があるという誤った思い込みと、責任を外部に見出すことで、
どこか自分に甘えたい部分を、
このメッセージは、ピシャリと押さえ込んでくれている。

ビタリー博士のこの言葉は、さらに、
私たちは、私たち自身の責任において自らの状態、状況、環境を受け入れるべきで。
その必要があるという自覚をきっちり促すメッセージを伝えている。

同様なことは、

ジェフ・ケラー氏の著作「いつもうまくいく人の成功法則」(ジェフ・ケラー[著] 弓場隆
[訳] =SoftBank)
の中にも、次の指摘がある。

   「あなたの過去の思考は、あなたを今日いるところに導いてきた。そして、
    あなたの現在の思考があなたを将来の地点へ導いていく。」

      (前出「いつもうまくいく人の成功法則」より引用)

とそう述べた上で、

もっと具体的で分かりやすい記述をしている。

   「人生のすべての領域における結果は、
    あなたが自分について深く抱いている思考を反映する。」

と述べ、さらに続けて、

   「自分の経済状態を考えてみるといい。
    あなたはその分野でどういう思考を抱いているか?
    お金が足りないといつも考えているのではないか?その思考(お金の不足)に
    固執すると、あなたは自分へのお金の流れをくい止めることになる。」

      (前出「いつもうまくいく人の成功法則」より引用)

と。

私たちは、私たち自身がいま仮に自分をどう思うことがあっても、
気づかないうちに、
私たちは、見事なほどに自分のなりたいものになっているということだ。
「こんな状態は、望んでいなかった」といっても、

私たちはそうなるべく思考し、行動の制限を受けてきた。
たとえば、毎日の生活の中で、これといった野心を抱くこともなく、
努力は嫌いだ。面倒なことも困る。

ただ何となく…。惰性で毎日を過ごしていれば、
それは、それでアリで。それで良し。
となれば、その結果になる。
単にそれだけのことだ。惰性を好んでいる自分の姿に。

それは、誰の責任でもない。
その惰性を自ら好んで選択した自分に責任がある。
それを意図して”選択”したのだから。

DVD映画「ザ・シークレット」の中に登場してくる大魔神のジニーにしても、
ご主人さまである私たちの態度が「ただ何となくの生き方」なら、
それを知って私たちの心を汲んだときに言える言葉は、

「お望みを叶えます。」と返してくる。

”私たちのなりたい”感情や思いは、気づかないうちに、
いつしか潜在意識を支配し、
そうなるように手なづけている。

ならば、
ジェフ氏は、私たちに心の姿勢を変えるべきだと主張する。

そのためには、ポジティブな考えを持つ習慣づくりを目指すべきだという。

   「私たちは、自分が考えているような人間になる。
    この考え方は、『優勢な思考法則』と呼ばれてきた。
    つまり、私たちを現在の優勢な思考の方向へと駆り立てる力が
    自分の中に存在するということだ。」

      (前出「いつもうまくいく人の成功法則」より引用)

だからこそ、

   「ポジティブに考えることが習慣になるまで自分の心をコントロールし、
    毎日ずっとポジティブに考えなければならない。」

      (前出「いつもうまくいく人の成功法則」より引用)

という。



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