「思考の持つ力を、決して軽く見てはいけない。」
今回のブログは、改めて、その意味のもたらすものを考えてみたい。
そして、タイトルは、
”☆プラス思考の力を手に入れた時、何が起きるのか。”
とさせていただいた。
では、その問いの答えを見出していく前に、
なぜ、プラス思考を選ぶのが良いのかを、
本の記述の中から抽出してみた。
次の示唆に注目していただきたい。
「マスターの教え」(ジョン・マクドナルド[著] 山川紘矢・亜希子[訳] 飛鳥新社)は、
≪第6章 意識に保たれた心象は、必ず実現します≫だ。
すでに、章タイトルが、それを慎ましく物語っているが。
章タイトルに理解の厚みを持たせる意味で、背景となる以下の引用を本文よりさせていただく。
「意識はどんな形のものであれ、あるイメージと心象ともいうべき
ものを持っています。意識の中にどんな形であろうと、しっかりと
保たれた心象は、必ず実現します。」
(前出「マスターの教え」より引用)
という示唆がある。
ここで言う意識とは、
潜在意識を軸にした意識全体を包括的な意味で、
ジョン・マクドナルド氏は〈意識〉という言葉をあえて使ったのだと思う。
多くの成功法則本などに使われる潜在意識の働きの例では、
よく思考の種の例がとりあげられるが、
この本では、私たちの身体の小さな細胞を例にとって、それが、私たちの身体を構成しているという流れで説明している。
「あなたは針の先よりも、もっと小さな細胞から成長し…」
(前出「マスターの教え」より引用)
と言い、
私たちが、大きな体格を手に入れたその理由は、
「その細胞が『意識のひらめき』というものを内蔵していたからです。
その細胞は、自分の存在の法則に忠実なあるパワーを持っていました。
つまりあなたという一つの固定したイメージを持っていて、それが芽を出し、
成長し、やがて実現化し、法則にしたがって客観化されたわけです。」
(前出「マスターの教え」より引用)
と説いている。
この前段の話のテーマに加えて、
私は、私で本の中から引用を行っているが。
そして、
著者自身は、「章」の見出しにすべてを込めてもいた。
≪第6章 意識に保たれた心象は、必ず実現します≫が、それだ。
つまり、プラス思考を心象として、保ち続ければ、
そのプラス思考の結果を得ることができると言っている。
逆に、
マイナス思考あるいはネガティブ思考を心象に持てば、
そのマイナス思考の結果を得るということだ。
これこそが、
”なぜ、プラス思考を選ぶと良いのか”に対する直接的な答えでもある。
さらに、著者は、主人公のマスターの言葉を借りて、次のように言う。
”意識に保たれた(プラス思考の)心象は、必ず実現します。”を願望実現の法則としつつ、
その上で、
「あなたの建設的な思いが全部、自動的に外に形となって現れる状態になれば、
あなたは人生のすべての条件や環境を支配できるようになります。」
(前出「マスターの教え」より引用)
という。ここで建設的というのは、当然、プラス思考に基づいた考えを指しているが。
「あなたは人生のすべての条件や環境を支配できるようになります。」
と説いている。
その意味は、、
人生において望むように、
すべての状況をコントロールできるのだとしている。
言葉を変えれば、
そのような状態になれれば、何においても成功者となれるという意味になる。
だから、プラス思考が大切なのだ。
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