夢見心地☆鬼は外、福は内 ★20#0301

枯れ枝 フィリピン-ピリピン

節分の日に思う。2月3日は、立春の前日を意味すると言う。
「鬼は外!福は内!」
迷信深かった母は、季節の行事をそれなりに大切にしていた。

私が、子どもの頃。
母は、窓外に向かって、そして部屋の中に、節分の豆をやや遠慮気味な声で蒔いていたのをよく覚えている。素直ではなかった私の方は、単なる縁起担ぎだと「そんなこと馬鹿らしい」という冷ややかな態度で見ていた。

年に一度の豆まきは、夜遅くまで働くだけでしか
生活改善ができないと信じ込んでいた
無力な母にとっては、唯一、
運気と邪気の入れ替えを願う切ない象徴的な行事の一つでもあり気持ちだったはずだ。

昔から続く迷信に従順だったそんな母の態度に対して、
運気の神は、決して派手に報いてはくれなかった。
目に見えて、生活の豊かさに恵まれることはなかったからだ。

そんな母の傍にいた私は、ただひたすらそっけない罪深い態度でいた。
いまは亡き幸の薄かった母の気持ちを思うと、目頭が熱くなる。

私が、成功法則の学びに対して、熱心になれるのは、そうした母と過ごした貧しさの体験。私の置かれた環境や状況のその日々の積み重ねのすべてによるものだ。貧しさから、
なんとしても抜け出したかった。その一方で、貧しさや豊かさには、理由があり、法則があるのだということを知った。

それをなしに、私の動機はない。
宇宙の法則があるということ。それを知り得たということは、私のこの世の学びとして、ひとつの成果だと思う。母に感謝し、私たちを取り巻いたすべての環境や状況、人間関係などすべてにわたって意味があるのだということに感謝したい。いや、深く感謝している。

私は、今日のタイトルで、冒頭にあるような感傷的なことを言うつもりではなかったが。
こんな出だしになってしまった。

「鬼は外!福は内!」

以下、私流に解釈させていただきたい。
本当は、この言葉に、宇宙の法則が込められていると思い、
取り上げたかったのだ。

あくまでも私流の解釈だと、再度言っておこう。
伝統的な意味を言及したいのではない。
それを求めるなら、せっかく来ていただいたが、
ウィキペディアにでもアクセスしていただくことを、お勧めする。

で、私の解釈だが、
「外」とは、現実世界のことだ。「内」とは、根源的な「ひとつである私=潜在意識であり宇宙」なのだ。
バシャール的に言えば、現実世界は、私たちを映し出す単なる「鏡」に過ぎない。
そこには、何もない。
「鬼」とは、ネガティブな好ましくない状況や望んでいない状況。
「福」とは、ポジティブな望む状況の思いと祈りだ。

豆まきするときの豆は、大豆の豆だが。
その豆を、
やはり蒔くという行為に、ある象徴的な感じを受ける。

ポジティブな思い、「福」の気分で、邪気のある現実世界に蒔いて、良いもを返したいという願いであり、また、「福」は内とするのは、思いの種を、「内=ひとつの私=潜在意識であり宇宙」の無限の力に蒔くという象徴だと考えてみたらいい。

そんなふうに考えると、この単純な言葉の中に、案外、私たちの先人の知恵を現しているのではなかろうかと、ふと思うのだ。

私たちの望むイメージを心に抱いて、
「鬼は外!福は内!」

と、やってみるのは、良いかもしれない。

ただ、次の点は認識しておく必要がある。
「鬼は外!福は内!」とやっても、
なかなか思うとおりになかなかうまくいかないことがある。

それは、
宇宙は無限であるが、私たちは制限のある世界にいるということに原因している。
そして、それには、深い深い理由があるということだ。

私たちは、自身の成長と学びのために、あえてこの世界を選んできたということにある。

エスター・ヒックスがエイバラハムのメッセージとして語るときに、頻繁に使われる言葉で
「対比」という言葉がある。

私たちが、制限のある世界に住むということは、その対比という言葉を使わせていただくなら、
その制限のある世界との「対比」を通して、
私たちが無限の力を持って乗り越えることができるということを深く知るためだということだ。

その学びは、単純に言うことはできるが、それを深く知り、そこから開放され、
より豊かになるために自由にコントロールし活用するということは存外に難しい。

これからもその学びについてこのブログで考えていこうと思う。



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