「斎藤一人の絶対成功する千回の法則」(斎藤一人著 講談社)の前半部分に、
≪心の大きさはコップ一杯≫というタイトルの章がある。この章を前後して、
ひとりさんが、事業で成功したその最大の理由は、
斎藤一人さんの考え方にあるということが、貫かれている。
人それぞれには、いろいろと厄介な問題が発生し、それがその後の人生を大きく
左右する場合もあるが。それでも、ひとりさんは、成功の秘訣を「楽しくてしかたのない生き方」をすることだと述べ、その上で、「『楽しくてしかたのない生き方』をするには、どうすればいいかを考えること」なのだと付け加えている。
この考えは、
本の中で「この世はシンプル」だとしているひとりさんの見方や考えが、
当然、背景にある。
「この世はシンプル」だという見方、考え方に呼応するという意味では、
前回のブログ
”夢見心地☆幸せになりたいなら ★20#0343
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/3645/”
で、 冒頭引用させていただいた記事がある。
「幸せになりたいなら、いつも幸せな状況を考える」ことだと示唆する
B・スィートランドの”「私はできる!」黄金の法則”
(桑名一央[訳] 知的生きかた文庫)での中での彼のメッセージと、
まさに、同様のものだ。
というより、
多くの成功法則もすべて基本はシンプルで、
考え方が大切であること、そして同様の結論に至っている。
ならば、願いを実現したり、成功したいと望むなら、
やはり考え方を改めなければならないということだ。
それを、いかに素直に受け入れるかだ。
上述で、斎藤一人さんは、前提として、”心の大きさをコップ一杯”に見立てた。
ほとんどの人の水は濁っていて、その濁りの原因は、自分で発した心ない言葉や思い・考えで。
妬み、自信のなさ、無力感などによる絶望した気持ちや、また他人から自分に向けられた言葉などでできているという。
これらの貧しい心のままで、いつまでもいるため心の中の水は、
ネガティブで濁ってしまうという。
そうであれば、この心のコップの中の水に一滴、また一滴と、”きれいな言葉”を垂らし続ければ、やがてその”心のコップ”の水は澄んでくるはずだという。
その”きれいな言葉”の筆頭に挙げられるのは、
「幸せだなあ」「やってやれないことはない。やらずにできるわけがない。」
「豊かだな」、「ありがたいなあ」などである。
(斎藤一人さんの名言 より引用)
こうした言葉は、何か良い事があったからというような事でいうのではなく、
どんな時でも、時を選ばず、いま、口に出すべきだという。
なぜなら、この
「きれいな言葉というは、意識して使わないと口から出てこないものです。」(前出 「斎藤一人の絶対成功する千回の法則」 より引用)
だからだ。
このきれいな言葉が、口癖になるよう。何度でも、何度でも、口にすると良いという。
最低でも、千回以上は言うべきだと。
このくり返し言うということは、昨日の当ブログ”☆信念は、鍛えるもの”と通じるもので、
最終的には、自分自身の思いを”幸せだなあ”と思える信念に高めることなのだ。
こうしたことが、自然になってくると、自ずから、「幸せだなあ」と思えることが、次第に起きて来るという。
ひとりさんは、はっきり言う。
「この世の中には、『思っていることを何回も声に出していっていると叶ってしまう』という法則があります。」
( 前出「斎藤一人の絶対成功する千回の法則」より引用 )
と。
そして、斎藤一人さんは、
こうした「宇宙の法則」に逆らわず、素直に従うことが、
成功への道でもあると述べている。
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