夢見心地☆招き入れないことについて ★20#0391

フィリピン-ピリピン

私にとって、困った人、会いたくない人というのは、
ともかく、極力、関わりあいたくない人のことだ。
前回のブログ記事で取り上げたOKYAKU(オキャク)ということに絡めて、
このテーマに拘って書いている。

実は、私なりの理由がある。
科学性ないし、もっともらしい根拠もないが、
それでも、私個人レベルでいくつかの例で実証済みのことなのだ。
その範囲で、参考にしていただければ充分だ。

前回のブログにも書いたが、私は、ある試みをしようと思っている。
ひとつは、時空をズラすことだと言った。そのことで、かなり成果があるということ。

ただし、与太話にもほどがあるので、念のため誤解を招くといけないので現実的に言うが。
時空をズラすとは、特別、大袈裟なことではない。それに私は、超能力者でもないし。
特別なパワーも持ち合わせてもいない。正直、そんなことできるわけがない。ただの凡人だ。

何をするのか。選択を変えるのだ。

時間やある目的のところへ行くときに、時間を早めたり遅らせたり、目途の行き方の道順や手順を変えるというようなことだ。誰にもできる、何でもないことだ。

けれど結果は、私にとっては、前向きな変化が起きた。しかし、
それでもまだ、しつこくまとわり付く、関わりあいたくない人たちがいて。

例えば、学校、企業等の一定の関係を持つ人との固定された関係を変えるのは、
そう簡単なことではない。それをどう振り切るか。
辞めるという選択もあるかもしれない。だが、生活の問題もあり、容易なことではない。

その意味で現実的とはいえない。

しかも、そこを辞めても、私たちの心の根本が変わっていないため、
再び、かなりの確率で、同じような問題が起きことがある。
もっと最悪な状態が起きたりしやすい。

その理由は、おそらく、私の心の深い部分で、望まない出会いに対して、
何らかの怖れを持っているからだ。

そのために、具体策は、私なりにあるのだが、いまは、まだ述べないことにする。
反映されるまでに、それなりの時間も掛かりそうなので。
いづれどうしたかを述べるかもしれない。どちらにせよ、詳細は、私なりに都合もあるので、
述べないかもしれないが、結果はお知らせしたいと思う。なんらかの記述はしたい。

基本は、心あり方の問題、考え方が重要なので、そのことを述べたい。
多少、論理性のあることを語ろうと思う。私がこうした考えになったきっかけは、
バシャールや振り子理論の影響があり、そしてエイブラハムのメッセージに影響を受けている。

分かりやすいという意味では、「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス 吉田利子[訳] =SoftBankCreative)が大変、参考になった。まだ何も行っていないので、勇気付けられたという方が正しいだろう。だが、私は確実に変化を起こしたいと思っている。起こせると確信している。

この本の中で、
ジェリーの質問に注目したい。
前出 ≪Part4 許容し可能にする術≫の章から、

   「自分とは違う考え方をして、考え方が違うあまりに、
    言ってみればこっちのスペースに侵入してくるような人たちから
    自分を守るためには、どうすればいいのでしょう?」

というエイブラハムへの問いかけがある。

私は、この問いかけに正直、驚いた。「え、何だって…?」と、
ちょっとした私なりの関心と理解も併せもちながら、同時に、ワクワクもした。
これに対して、エイブラハムはどう答えるのか、興味があった。

そして、それは、想像以上のレスポンスであり言葉だった。

   「(略…)。確かに、どうして自分にある出来事が起こるのかが理解できなければ、
    心配になるだろう。あなたが自分の思考を通じて招き入れない限り、他人は
    あなたの経験に入ってはこられないということが分からなければ、もちろん
    人がしていることを不安に思うだろう。」
    (前出「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」)

という。
このエイブラハムのメッセージの背景には、
次の考え方があることは、言っておかなければならないだろう。

   「自分に起こるすべては自分が招き寄せ、創造し、引き寄せていることを認識し、
    それどころか人生経験を意図的にコントロールできるようになるだろう。」

というのがある。

困った人や会いたくない人というのは、その問題で悩むならば、
それまでの私たち自身の考え方に、どこか修正したほうがいい不都合があったことの
反映だと思う必要がある。

2-3日前、小杉俊哉氏の「ラッキーな人の法則」というDVDを観た。2時間ほどのボリュームだ。その小杉先生の言っていたことが、記憶に新しい。後半の方だったが、
「悪口を言わない」というテーマの中で、自身の話として、悪口を言わないことに徹してから、自分の周りに、悪口を言う人が居なくなったというような話をしている。

なるほどな…と思った。

何が、「なるほど」なのかを簡単に説明しておこう。小杉先生の話に「なるほどな…」と、
単純に思ったのではないのだ。

悪口を言う人が周りに居なくなったという言葉に、私は、小杉先生自身がタイムラインのシフトを(おそらく)意識せず行っていただろうこと。そして結果がそれなりに大きく出ていることを感じて、まさにタイムラインのシフトがやはりあるのだとそう思ったのだ。

ポジティブ思考は、論理的に、現実主義的に、物事を部分的に良くし解決していくのではなく、
ある時点を飛躍的に良くさせるのだとそう思ったのだ。

つまり、例えでいうなら、
Aという環境をプラス思考で考えたら、A+あるいはA’になるのではなく、BやCを越えて、
DにもEにもなりうるという意味だ。

もちろん、〔A〕と〔DやE〕の世界の比較において、竜宮場から、帰ってきた浦島太郎が経験するような、世界がまるで一変し異なるというそんな劇的な変化を意味するわけではない。
ただ、ささやかに変わるレベルの変化ではないようだ。

明らかに変わるのだ。これこれだから、こうだから、徐々にこのくらいというのではなく、
ある程度、想定しないほどに一変し飛躍するのではと思っている。

困った人や会いたくない人との向き合い方で、こんな解釈の仕方もある。
普通は、「嫌だな…」「避けたい…」「関わりあいたくない。」など、ネガティブに反応しがちだ。

だが、私たちが、そのことで、はっきり経験的に知っていることがある。
その当たり前な反応や対応で、状況が、よい方向に変化したかどうかだ。
答えは明白だ。

「困った人や会いたくない人」にフォーカスしているので、
もっと悪い状況を引き寄せてしまうことの方が多い。

上に書いた
「こんな解釈の仕方もある」とは、どんな解釈か。

   「何か楽しいことを考えると、『引き寄せの法則』によって同じように
    楽しい思考がわき起こる。何か不快なことを考えると、『引き寄せの法則』
    によって同じように不快なことが起こる。」

    (前出「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」)

というように、
「嫌だな…」「避けたい…」「関わりあいたくない。」のという発想と感情を逆手にとって、
まるで180度逆転する発想だ。
例えば、

   「こんな嫌な人に会えるなんて、珍しいことだ。自分はとてもラッキーなんだ。
    そうそうこんな嫌な人物に出会うものじゃないし。私の学びと成長は、
    想定以上に良い方向に進んでいる証だ。すべてが順調にいっている。
    実に、ありがたい。」

というように。
まずは、受け入れてしまうこと、こうした出会いに喜びをもって感謝さえしてしまうことだ。

その上で、自分が本来望んでいることに、フォーカスを熱心に行う事に尽きる。



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夢見についての気づき 2020年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/1084/

夢見についての気づき 2019年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/2798/

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