5月31日の当ブログ
「夢見心地☆トップ5%の成功者になるために ★20#0437」
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/4852/
で、
アール・ナイチンゲールの著作
≪世にも不思議な秘密を知って≫トップ5%の成功者になるための道を説いた
「ザ・ストレンジスト・シークレット」(林 陽:訳 徳間書店)について、
紹介をし、文末を以下のように締めくくった。
”アール・ナイチンゲールは、
成功者になることを約束するキーがあるという。
「私は、人間に何が起きるかを決定するキー(カギ)を、
20年間探し求めてきました。」
(前出:「ザ・ストレンジスト・シークレット」 本文より引用 p22)
そして、
「存在するのです!
私は、それを見つけたのです!」
(前出:「ザ・ストレンジスト・シークレット」 本文より引用 p22)
と前段で語られ、
メインの中段以降の本文にて、
その”キー”が何であるのかが証される。ぜひ、本書を読んでいただきたい。”
この本の魅力を伝えたいために、
著者が探したという
「人間に何が起きるかを決定するキー(カギ)」についての
解答をあえて記述しなかった。意図的に避けた。
そして、
その答えを、本日のブログでお伝えしたいと思う。
その答えは、何気なく見たYouTubeの動画だ。
「借金500万円、月収22円に転落…R-1優勝者・中山功太|しくじり先生」
https://www.youtube.com/watch?v=a3aKMlxTaFo
AbemaTVの番組、「しくじり先生 俺みたいになるな」で。
R-1グランプリで2回も優勝経験している芸人の中山功太氏が出演した回だ。
それを見ることができた。
私は、正直、中山功太氏の芸風を全く知らない。
彼が最もテレビに露出していたであろう時期に、
TVを一切、見ていなかったからだ。
今回、YouTubeの動画で「しくじり先生」を見なければ、
おそらく、彼のことはいまだに知ることはなかったかもしれない。
ついては、
彼の芸風を全く知らないで、成功法則の重要な要素をお知らせするのは、
大変申し訳ないが。ポイントは、そこではないので、お許しを願いたい。
ただ当該番組で、
中山氏の話術によって語られる彼の行いの説明が
きわめて明瞭で有意義な内容だった。
結果、改めて言葉の持つパワーの恐ろしさを知る上で、
さらにアール・ナイチンゲール氏の
「人間に何が起きるかを決定するキー(カギ)」についての
解答としても充分だったので取り上げたいと思った。
番組の冒頭、芸人・中山功太氏は次のように言う
「R-1で2回優勝した6年後のしくじり数字22
これ何だか、わかりますか?」と問う。
(前出:「借金500万円、月収22円に転落…R-1優勝者・中山功太|しくじり先生」
https://www.youtube.com/watch?v=a3aKMlxTaFo)
しくじり先生の話を聞く生徒役の女性アイドルや
若手芸人たちが、
「何だ?何だろ…?」と口々に言う表情とともに戸惑う。
そこで、少し考える間を置いたのち、
中山功太氏が机の上の本をめくるように指示をして、
その答えを言う。
なんと、それはある月の月収の明細に記された22円という数字で、
源泉2円を込みにした月収であることを暴露する。
そこで、生徒たちの間から驚きの声が上がる。
若手芸人たちの目標の一つであるR-2で2回も優勝して、
6年後の年収が、たったの源泉を引かれて”たったの「20円」だ”という。
普通なら、R-1優勝者であれば、その後、かなりの売れっ子になって、
TVの露出を増やし、そこそこやっていける登竜門のはずだ。
しかし、彼の現在は、
*週に2-3日の薬局でのアルバイト
*芸人としての舞台収入が約2万円
舞台の仕事もほとんどないとか
さらに、
*500万円の借金
(前出:「借金500万円、月収22円に転落…R-1優勝者・中山功太|しくじり先生」
https://www.youtube.com/watch?v=a3aKMlxTaFo
AbemaTVの番組、「しくじり先生」中山功太氏が出演した回より参照・引用)
をしているという。
見事などん底ぶりだ。
そこで、中山功太氏は、自らの状態を芸人とは言わず、
もはや「一般人」だと自嘲気味に語る。
なぜ、R-1グランプリに2度も優勝していながら、失敗しているのか。
その原因について、冷静な自己分析を行っている。
その結果は、きわめてシンプルな事だった。
「ボクがしくじった一般人になってしまったのは、大きな理由があります。
子どもの頃から、テレビや劇場に出ている人を見て、
口癖のようにこんなことばかり言っていたんです。
『おもんないわ~』
当時ボクは、口を開けば『おもんない』と否定ばかりしていました。」
(AbemaTV 「しくじり先生」中山功太出演の会より引用)
という。
「おもんないわ~」は、他人への評価として、
同じ芸人仲間に向けて発していた言葉なのだろう。
自分で発して他人向けたはずのその言葉で、「おもんないわ」と思うことで、
お望みどおりに自らを「おもんない」人間にしてしまったのだ。
ここに、アール・ナイチンゲール氏の「人間に何が起きるかを決定するキー(カギ)」
の答えを述べている。
それは、次の言葉だ。
「人は自分が思う通りの者になる」
(前出:「ザ・ストレンジスト・シークレット」 本文より引用 p29)
と。
他人を評価した言葉でも、そう思うことが、自らに突き刺さるブーメランになるのだ。
中山氏は、同じ芸人仲間の中にあって、いつも尖った言葉を投げかけたという。
つまり、
「おもんないわ~」と、芸風を評価していたという。
そのツケを、芸人仲間やその周辺のすべての人から嫌われ、
敬遠され続けることで、大きなツケも払うことになったらしい。
ネガティブな言葉を発し続けることは、
きわめて危険なことなのだといえる。
注意が必要だ。
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