…それは逆、だった。
私たちは、物理的世界の結果に対して、思いを抱く。悩み、苦しみ、時に喜び、激しく、感情的にもなるが。
こうした思いの結果に対して、コントロールする方法があった。
実は、可能だったのだ。しかも簡単な方法で、しかし、
実行し続けることはそう容易なことではない。
つまり喜びや満足を得るためのポジティブな結果を得るためには、
すでに現れている鏡のような世界の反映に――外的な世界から得ようとするのではなく、
私たちの内面をコントロールし、望む結果を創出する必要があるのだ。
例えば、私たちは、お金を得たいと考えたり、大きな家や自動車など、あるいは有意義な仕事を得たいと思う。そう望むこと自体は、間違いではないが、そのために外的世界にいくら働きかけても、望む結果を得ることは難しい。
「ザ・シークレット」(ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳] 角川書店)
の中で、マーシー・シャイモフ氏は、次のように言う。
「人は幸せになれると思い、外的なものを追求しています。
しかし、それは逆なのです。
あなたは、もっと内なる心の喜び、心の平和、心に抱くビジョンを
まず追求すべきなのです。」
(「ザ・シークレット」ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
角川書店:p177より)
私たちが内面をコントロールし、望む結果を創出する、その簡単な方法とは、
「内なる心の喜び、心の平和、心に抱くビジョンをまず追求」
することなのだ。
前出書の中で、ロンダ・バーン氏は、次のように言う。
「欲しいものを得るためにはもっと深い部分で成長しなければなりません。
外的な世界はその結果であり、思考の産物です。あなたの周波数や思考を
幸せに向けてセットして下さい。」
(「ザ・シークレット」ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
角川書店:p177より)
と、マーシー・シャイモフ氏の言葉を受けて、後押しするように述べている。
さらに、著者バーン氏は、次のようにも述べて私たちに力を与えてくれている。
「あなたは人生のあらゆる分野で、想像以上に豊かになれる鍵を持って
いるのです。あなたは欲しいものを全て手に入れて良いのです。」
(「ザ・シークレット」ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
角川書店:p176より)
という。その鍵となるものは、
「あなたの思いと感情が鍵です。」
(「ザ・シークレット」ロンダ・バンーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[訳]
角川書店:p177より)
と述べている。