少し前のことになるが、都内の一般道路の車道側を自転車を両手放しで、危険走行しているのを見かけた。夜の22時頃のことだ。言うまでもなく非常に危険行為なので絶対にやめるべきだが。
この一般道路というのは、品川区内の海岸通りで、道路幅は広いところもある。ここは、特に片側だけで3車線ある場所で。自動車の通行量は大型トラックなどを含めて比較的多い場所だ。
ここを自転車で車道側を普通に走行すること自体でさえ危ぶまれる。
そこをその若者は無謀にも、両手放しで、わざわざ腕組みまでして得意になって走っていた。
実は、この彼を見かけたのは、これで2-3回目だ。その危険な走行は、やるべきでないと注意喚起を強く申し述べた上で、それとは別な視点で、あえて言わせていただきたいと思う。
そんな両手放しの走行などの例を引き合いに出して言うのは、ほんとうは適切ではないが。
ある意味、プロの曲芸やスポーツ選手などの分野で、一般人の能力を大きく超えた技を見せることがあるという部分も含めて、
「理性と魂の一致」について、改めて、その秘められた力を見た気がした。
そして、そのことからこのブログを書き始めたこと、もう少し高次で考えたみたとき、
彼の危険走行は、私に、何かを気づくように、サインとして、振り向けられたものかもしれない。いまそのサインが何なのか分からないが、胸の中にポイントとして、仕舞っておこうと思う。
それはそれとして。
念のため、言うが、ここでは、
理性とは、意識のことだ。
魂とは、潜在意識のこととしている。
リアリティ・トランサーフィンのヴァジム・ゼランド氏の記述にあえてなぞらえている。
私たちは、私たちの裡にあるこの秘められた力を、時々、場面場面などで、
スポーツの競技における選手などの驚異的な能力に対して、
都合よく受け入れ信じてる部分がある。
だが、本当は、その程度の特殊なものではないこと。むしろ、私たちは、ありがたいことに、誰でも、「理性と魂の一致」があれば、理屈ではあり得ないか、普通なら成し得ないような不思議な力を発揮できるのだというその能力を、いつでも、どんな時にも使うことができるのだということを、再認識する必要がある。充分に納得する必要がある。
一般的な私たちの誰もが持つ。私たちに備わる脅威的な力は、私たちのものなのだ。
とした上で、残念ながら、
私たちの理性は、多くの場合、その能力の働きの力にブレーキを掛ける。
邪魔をするのだ。
その理性の不要なブレーキをはずすためには、
いつでも、私たちには、秘められた驚異的な力があることを気づくために、
その原点に戻る必要がある。
私たちをポジティブにする言葉やメッセージを投げかけてくれる賢者に感謝し、注目を払うべきだ。
ボブ・プロクター氏は、その筆頭にいる人物の一人だといって良いだろう。
「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」(ボブ・プロクター[著] 岩元貴久[監訳] きこ書房)で、原点の気づきと勇気を与えてくれる。
成功法則の学びで、不安や疑念が生じたりする時は、ボブ氏などの著作を読むと良いだろう。
今日のブログでは、いつも、どんなときも原点に戻る。
気持ちを立て直せるとも言うべき、引用をさせていただこうと思う。
「あなたが心に抱いたイメージが現実になるのは、1つの方法をおいてありません。
その方法とは、『法則』と『信念』に則ることです。」
(前出「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」p118より引用)
私たちが、実現し達成したい目標については、
心に実現したいイメージを抱くことが何よりも必要だ。潜在意識に願望を伝える唯一の手段は、
イメージすればいいのだ。イメージすることが、法則に従うことになる。
潜在意識という肥沃な土壌に、達成したいイメージが種になる。
ただし、理性による様々な思い込みが邪魔をしないことが前提になる。
それは、植物の種(=イメージの種として)を、土壌に蒔いてから、
どうにも気になって、
芽はまだか、まだかと掘り返したり、土壌に、まったく不要な肥料か、
もっと植物にとって有害な、たとえば塩を蒔くなど。そうしたことが、
誤った理性の思い込みだったり、
芽が育つための(=イメージが現実化するための)阻害になることがある。
種を蒔く、それが原因になり、結果として、育つ。
それが、自然界の中では、法則であり、原則、約束されている。
種を蒔けば、自然に芽が出てくるということは、多くの場合、誰も知っている事実だ。
心のレベルで言えば、
私たちが、ある一定程度、思いに集中すれば、それが、原因となり、反作用としての結果を生む。思いが現実化するのだ。
それが、宇宙の法則でもある。
ボブ氏の「法則」に則るとは、原因と結果=作用・反作用を受け入れることであり、
それを確信することが、上記の「信念」に相当する。
「目標を達成するのに必要なことは、必ずそれが起こるという信念があれば、
実際にそれは起こる」
(前出「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」p119より引用)
ということ。
さらに、
「大事を成す人は、イメージしたことを何でも実現できる人間本来の能力を確信
(信念を抱いている)している。」
(前出「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」p120より引用)
と示唆をしている。
イメージを効果的に、潜在意識に伝えるために、望む結果を出すために、
「創造のプロセスの第一ステップは、心身をリラックスさせ、自分が望んでいる
すばらしいものをすでに手に入れた自分をイメージすることです(イメージを描く)。
その後は、(宇宙を創造した無限の力に)任せて委ねることです。」
(前出「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」p120より引用)
と述べている。
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