夢見心地☆宇宙のお願い通販カタログ ★20#0346

フィリピン-ピリピン

「ザ・シークレット」(ロンダ・バーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子[約] 角川書店)の本を手にすると、なぜか不思議なほどワクワクするが…。今回、この本がもたらした影響力の大きさと私の身のまわりで実際にあった些末な出来事について記述させていただきたい。

現実世界では、自分の置かれている環境や状況に対して、不満や愚痴は言うものの、反面、どこかその状態がお気に入りで、何に対しても変える意欲を持たない、あるいは持てない。やる気のない発言をする人がいる。

例えば「ザ・シークレット」などの話をしても、端から取り合わない者もいる。
それは、それでその人の人生だ。何を、言うまでもない。

ただし、見えないものを、いま見えないからという理由で、厳然たる事実に対して、真摯に心を開くことができない人たちもいて。
また自ら創った制限で、自身の可能性を自身で奪っている事にも気づけないということも起きている。

もっともそうしたことは、その本人自身が変わらなければ、あるいは変わりたいと望まなければ、他人がどうこう言っても仕方のないことでもあるが。

こうした現状維持の無気力さと頑な態度から発せられる決してポジティブではない言葉と「ザ・シークレット」を手にした時の、この前向きになれるワクワクした感情を引き出してくれる本との間には、計り知れないほどの差があるように思えてならない。

どちらが良いかと選択するなら、
私は、後者だ。「ザ・シークレット」のポジティブさを心から受け入れたいと思う。

そして当該書籍により、
なぜか頭の中を”通販カタログ”という言葉が、駆け巡っている。

それは、
「ザ・シークレット」の出演者の一人であるジョー・ビタリー博士の言葉だ。
「ザ・シークレット」を読んだ方やDVDなどの動画を見た方などは、大勢いるだろう。

私の知人の会社員などから、彼が働く会社の社長に薦めて読んでもらったところ、「(社長が)自分もシークレットをやってみるかな…」と口にしていたと聞いた。
70歳前後の高齢の社長さんだ。その社長の気持ちがどこまで本気なのか知らないが。影響を受けたのだなと、妙に笑ってしまった。

ところで前述の通販カタログというのは、「ザ・シークレット」の
≪創造のプロセス≫の章 “第1段階 お願いする”
(前出「ザ・シークレット」 p83)の中で出てくる話だ。

この章の本文では、
”秘密”を働かすための

  「創造のプロセスの第1段階は願うことです。ですから
それを習慣化してください。」
 

とあり、さらに冒頭では、

リーサ・ニコルズが
  「宇宙に命令を出してください。あなたが欲しいものを宇宙に
知らせるのです。」

      (前出「ザ・シークレット」より引用)

と強調している。

そうした流れを受けて、

ジョー・ビタリー博士は、
「宇宙がまるであなたのカタログになったようなものです。
 あなたはそのカタログをめくりながら『この経験がしたい、
 あの商品が欲しい、あのような人が欲しい!』というようなものです。」

        (前出「ザ・シークレット」より引用)

と言っている。

DVDの日本語版では、とても分かりやすい言葉で、ジョー・ビタリー博士が、
”まるで宇宙の通販カタログみたいなもので”と述べており、
それが、私の頭の中で、何度も何度も、くり返し囁いていたようだ。
そして改めて、この「ザ・シークレット」の魅力を紹介してみたいと思ったのだ。

上述の社長さんが、その後「ザ・シークレット」の影響をどの程度受けて、どう実践したかは知らない。その会社は、いま不景気な最中でも、なんとか頑張っており、そこそこの成長もし維持しているようだが。

意図的に「ザ・シークレット」を実践しているようには見えない。高齢だが、比較的前向きな社長さんで、2年前、その社長とちょっと話をする機会があり、その際「『ザ・シークレット』を読んだことがあるそうですね。」と、意見を聞きたいと思い、その話を振ってみようと思ったが思い留めた。

「また今度でいいや。」と、感覚的に躊躇させるものがあったからだ。
あるいは、知人の中にも「やってみようと思うけど、どうもね…」というような、効果に疑念を持つ人もいる。

または、実践してみたが、効果が出なくてと、諦めてしまった人もいるだろう。
そうした人すべてに対して、

リーサ・ニコルズは、次のように述べている。

  「ほとんどの場合、自分の要求したものがなかなか見えて来ないので、
   私たちはいらいらしたり落胆したりします。そして疑い始めます。しかし、
   その不信は更なる落胆を引き寄せてしまうのです。

その疑いを払いのけて、気分転換しましょう。その感情に気づいたら、
確固とした信頼に置き換えましょう。『それは、すでに私に起りつつあるのだ!』
   というように。」
 (前出「ザ・シークレット」より引用)

何度でも、「ザ・シークレット」の本やDVD版に読んだり観てみるといい。
私たちが抱く、いろいろな気持ちの落とし穴について、その対処の仕方も詳細に述べられていることに気づくだろう…。



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