「ザ・シークレット」(ロンダ・バーン[著] 山川 紘矢+亜希子/佐野 美代子[訳] 角川書店)≪豊かさに焦点を合わせる≫p164の項目には、
私たちの物理的現実において、
望まないことが起きている場合には、次のような心構えの記述がある。
「あなたの役割はただお願いし、受け取っている様を信じ、その時の幸せを今、
感じればいいのです。それが、どのように実現されるかは、
宇宙に全面的に委ねれば良いのです。」
(前出「ザ・シークレット」より)
望まないことへのより具体的な対応とは、次のようなことだ。
ボブ・プロクターの言葉の中で、分かりやすく語られている。
その一端を引用によって紹介する。
「多くの人は、借金の返済を目標にしますが、そうすると永遠に借金を
抱え続けます。
あなたが今何を考えていようと、考えていることを引き寄せるからです。」
(前出:「ザ・シークレット」より)
引き寄せの法則を運用する高次のマインド(宇宙)からすると、
私たちが何について焦点を当てているかが、
まさに問題であり、
「借金を抱えるとか、借金がなくなるかは、どちらでも良いのです。
あなたが借金のことを考えていれば、それを引き寄せてしまう」
(前出:「ザ・シークレット」より)
と示唆している。
高次のマインド(宇宙)からすれば、
焦点(フォーカス)の当てられたものを現実化することに
関心があるのであり。
借金がなくなるかどうかについて、フォーカスしているわけではないので、
例え、私たちが、それに困っていようが、どうかは、
フォーカスの現実化以外にはまったく関心がないのだ。
高次のマインド(宇宙)からすると、
何らそこには、私たちの思いへの忖度はないといえる。
ボブ氏は、言う。
借金には、一切、焦点を当てるなと。
その代わり、難しいことなのだが、
「債務の自動返済プログラムでも設定して、(=そんなものをイメージして)
今は、豊かであることに焦点を合わせてください。」
(前出:「ザ・シークレット」*()は、当ブログで付加)
「債務の自動返済プログラム」をイメージするか、どうかもそうだが、
(焦点を合わせる)フォーカスするものを変えるということに、重要な意味がある。
つまり、この例で言えば、借金のことでなく、
今、豊かさを感じている自分というものをイメージする必要があるということだ。
お金に困っているときに、豊かさについて考えるというのは、これほど、馬鹿げて、現実離れしていることはないが、だとしても、
「心の状態が外部の結果を引き寄せ、創り出しているのです。」
(「宇宙スィッチ」ジョー・ヴィターレ[著] 住友進[訳]
サンマーク出版 p42より)
ということを率直に、理解し、受け入れることだ。、
借金を創り出したのも、自分の心の状態が現われた結果であり、
いま、それを変えるのは、
たとえ、打ちのめされて、そんな気分になれなくても、そこから抜け出すためには、
豊かさだけを思う心の状態によってしか、望ましい結果は決して得られない。
ということを、理解するしか方法がない。
もうひとつ、やはり難しいことだが、具体的な対応法が次の言葉である。
「もしも、うっかり『そんなお金の余裕はない』という言葉を発してしまったら、
今こそ、それを言い換えてください。『私は十分にお金がある。それを買うことが
できる』と言い換えるのです。」
(前出:「ザ・シークレット」p167より)
この言葉を何度も、何度も繰り返し言うように、勧めている。
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