夢見心地☆祈りは大切な振舞い ★19#0029

フィリピン-ピリピン

斎藤一人さんにしてみれば、信じてもらわなくて結構。という信条が、その気持ちの奥にあるようだ。加えて、それが事実なんだよ。という自信に基づいている。

そのように気前よく成功法則を述べたうえで、祈りの言葉も伝授してくれる。
困ったときに、「アメノミナカヌシ様 お助けいただきましてありがとうございます。」というと、「いいよ。」と述べているのだ。
信じるか信じないかは、その人次第で、それ以上。真実を伝えているのに、成功の本当の秘訣を教えてほしいと、斎藤一人さんの周りに人が集まる。

斎藤一人さんは、すでに。いつでも気前よく真実を伝えているのに、その話は、おもしろ話で聞いて、ところで「本当」の秘訣は、何ですかと聞こうと待っている。

そんなものは、ない。嘘偽りなく、「アメノミナカヌシ様」のおかげだと信じているのだ。
そのうえで。斎藤一人さんは、「神様という言葉が好きなの」「だけどこれは宗教じゃないの」「お金は寄付も募らないし」「日本で一番納税しているんだから」と、講演で、聴衆の笑いと拍手を受けている。

前々回のブログ記事(夢見心地☆どん底 そして サインに気づく part-3 ★19#0027)でも書いたが。少なくとも日本の成功者の多くは、スピリチュアリティが高いという話がある。人知れず神社などに参拝しているという。斎藤一人さんをはじめ、松下幸之助氏、孫正義氏ら、ほかに多数いる。その理由は、これらの成功者が自分自身の成功は、自分の努力によるものだとは考えていないからだ。

むしろ人生のラインをシフトするその能力を祈りの中に感じているからであろう。それは、いわゆる努力ではなくて、俗っぽい言い方で「運がよかった」という言葉に代表されるように、祈りが、成功のラインにシフトするための呪文であるとは気づいてはいないとしても。自分の力を超えた「何か」に押されていたような、それへの畏怖を感じているのだろう。

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