「幸せだと感じるためには、どんな理由もいらない」と示唆をするのは故:津留晃ー氏だ。
すでにご本人が他界した後も、関係者らによって運営されているホームページの中の
コーナーにある。そのメッセージ集のひとつに関心をもちたい。。
タイトル:「豊かさの本質」(http://www1.ttcn.ne.jp/turu/6yutakasanohonsitu.htm)で、
そのことについて語られている。
とても平易な内容と言葉で「豊かさの本質」について述べられている。
その中で、私たちが犯しやすいのは、何か理由がないと、「幸せでない」とか「豊かでない」と思う心の状態に慣れすぎてしまっていることを、あらためて示唆されることだ。
「あなたは、幸せになるには「何か必要なものがある」と考えてはいらっしゃい
ませんか? 子供の寝顔を見たときとか、優しい彼に抱かれたときとか、
輝く夕日に接したときとか、人が幸せを感じるきっかけは実に様々あるようです。
人は誰でもそういう外的な刺激をきっかけとして喜びを感じます。しかし
人が幸せを感じるのに、必ずしも外部からの刺激を必要としているわけでは
ありません。」
(前述:「豊かさの本質」より)
この津留さんの言葉を読んで、すぐに思い出したのは、ビジネスの現場で、大成功している斎藤一人さんの言葉だ。
やはり、斎藤一人さんが行う講演の中で、幸せについて語られるとき、
ただ、「いま幸せだ。」と思うことだと言っておられる。
「いま、幸せだ。」思うことの大切さを言う斎藤一人さんは、その場では、あえて言ってないが、
「今、ここ」を語っていることなのだろうと思う。
同じように、津留さんのメッセージも、「何か必要なもの」を想定しないという時点で、
これもやはり「今、ここ」を基点にしているということだと思う。
津留さんは、先に挙げた「豊かさの本質」の中で、もう一つ私たちに、
重要なことを示唆している。
「今、現にあなたが苦しみのさなかにあるとしたら、それは今、あなたの
三次元人生ゲームの渦の真中に意識が拘束されている状態にすぎない事を
思い出し、目をとじ、ゆったりとした深呼吸をして、あなたの、
深い大いなる意識の中へ降りてゆき、豊かな変わることのない観察者としての
自分の本質に立ち返って下さい。あなたの幸せは、外界に現れたその形で
決まるわけではありません。三次元世界に現れているのはただの結果に
すぎません。あなたが生み出した形は必ず崩れさるものです。
そんな幻影にあなたの夢を託してはなりません。」
(前述:「豊かさの本質」より引用)
いつも他人事ながら、それでもワクワクするクリスマスがさりげなく来て。
そして年の瀬も、まもなく暮れようとしている。
あの廃品回収のやかましい放送もなく、町は静かさを取り戻している。時折、度の過ぎた我がままな声で泣き叫ぶ子どもの声が、どこか遠くから聞こえてくるが。
私に限って言えば、いま目の前の現実は、決して明るくない。だが、何かが変わろうとしていることだけは、感じている。多分、直近では、しばらくの間の未来について思うとき、やや悲観的な様相を示しているが。
私の心境は、そんなに悲観的ではない。むしろ、明るい。
このブログを通じて、あるいは、読んだ本の中から、学びを得て、私は、確信を得つつあるからだ。
きっと、そう遠くない時期に、私たちのためにある成功のツール。
イメージを活用して、かならずその通りになるだろうと思っている。
だから、目の前のなかなか変わらないように見える現実に騙されないように、
ちょっとしたプラスのわずかな変化にも、評価を向けようと思う。
何かの対戦で、思いがけない戦わず勝、不戦勝も、
普通、理性がそんなことを簡単に想定できないだけで、
しかし、現実には、誰かに起きるようなことは、
私たちにも、いづれ必ずあるものだということを示してくれている。
起きたようなことは、
私たちにも、必ずあるものだということを示してくれている。
少なくともそのシナリオは、私たちのすぐ横に用意はされているはずで。
ただ、それに気づいて、うまくそのシナリオを見いだせるように、
心が穏やかでなければならない。
私は、そこに注意を払いたい。
「豊かさ」「幸せ」であるためには、特別な理由はいらないことを思いつつ。
きっと、すべてはうまくいく。なぜなら、私がそう決めたから。
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